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イボ痔の入れ方

「ちょ、お母さん風呂来てぇ」

 
この際恥ずかしさなど、どうでも良い。こっちは今緊急事態なんや。 
けつから何かがぷっくりと出ている。

「あら、立派なイボ痔やわぁ。お母さんもあんた産んだ時沢山出てねぇ。手術して取ってもらいたかったんやけど、看護師さんに、、、」 

 
思い出話はいいから、早く対処法を教えてくれ。
 
はぁ。何故こんなところまで遺伝してしまうのだろう。 
ついに私も、イボ痔になってしまった。 

 
「お風呂に浸かって、ふぅ〜って言いながら、指で入れなさい」 

母にそう言われて、試す。
だが、なかなか入らない。  
足の角度の問題かと、股を大っぴろげにして入れてみたり、入れる指の角度を調節してみたりするが、なかなかこれが入らない。 
1日目は本当に苦戦した。  
 
コンタクトレンズを付けている人は分かると思うが、毎日繰り返していると、不思議と容量がつかめてくる。

そこで今回は、私が会得した、痔の入れ方を皆様に紹介したい。
 
まずは、湯船に浸かった状態で、人魚座りをしましょう。うんこ座りだと、痔がより出る状態となるため、入りにくいです。
手は、斜め後ろから持っていきます。
そして、イボは指の腹で抑え、ゆーっくり押していきます。スピードは不要です。    

この際、声は出しても出さなくても良いですが、個人的には「はぁ」より、「すぅ〜」と息を吸うの方が良いです。
すると、するするイボが中に入っていく感覚があります。   

ここからが肝心です! 
ある程度イボが入ってきたら、尻をきゅっと閉めてください。 
必要に応じて立ってもらって構いません。 
 
私はこの方法を習得し、秒速でイボを入れられるようになりました。 
  
実家では湯船に浸かれますが、自分の家は1人なので湯を溜めません。その場合は石けんで手をぬめせると、イボが入りやすいです。
 
今回の情報が、いぼ痔で悩んでいる方の役に立てることを心より願っています。

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