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ストレスを交わす対処法

わたしは、前回の記事で
人と付き合うことに疲れすぎて人付き合いが嫌になってしまったと書きました。

今日は、そんな自分から抜けだすために、本屋へ行ってカフェに寄ることにしました。


本を読んで、しばらく過ごしているうちに、ストレスにもよいストレスがある、適度なストレスがあったほうが健康的だということに気付きました。


同じストレスばかり浴びていると、ストレスから抜けだすことが簡単にはいかなくなります。

何かしら、違うことをしたり、違う発想をしながら、ストレスを上手にかわすことができると、少し見方が変わってきます。


今日は、カフェで、大変うるさい環境ではないにしても、人の悪口や愚痴を言い合っている話がちらほらと聞こえてきました。

わたしは、あまりそういう状況は好きではないです。

どちらかというと、色んな人がいるのだから、他の人にも気を遣って過ごした方がいいなと思います。


静かに勉強や仕事をしている人もいるし、わたしのように一人の時間をゆっくり静かに過ごしたいと思う人もいます。

また、先程のような、友人と会って、日頃のストレス解消なのでしょうが、悪口や愚痴ばかり話をするために、カフェに来る人もいます。
それが耳障りになると思う人もいれば、自分の憂さ晴らしにもなって、雑音が多少でもある方が落ち着く人もいると思います。


わたしは、悪口などを耳障りに感じるタイプではありますが、多少なりとも、社会的にはそういう環境はよくあることなので、たまに自分がずっと置かれている環境でストレス過多でいるときには、違った雑音に慣れることはいい意味でのストレスだと思います。


今日読んた本には、
「ストレスを交わすには、3つの対処法がある」
と書いてありました。

自分を嫌う人がいる環境でなんとかやっていくために、
①ネガティブに対応する。
②ポジティブに対応する。
③ニュートラルに対応する。
の3つの対応があるそうです。

ネガティブな対応とは。
悪口を言ったり陥れようとしたりして相手にやり返すこと。

ポジティブな対応とは。
相手があなたに対して何か言ってきても、にっこりして感謝や親切でお返しする大人の対応。

ニュートラルな対応とは。
怒りを返すわけでも、過剰に迎合するわけでもなく、やんわりとスルーすること。


どれがいいかは人それぞれですが、
ニュートラルな対応やポジティブな対応のほうがトータルで面倒くさくなく、まるく収まることが多いそうです。

スルーするのが一番楽だとも書いてありました。


又、「ストレスにはしなやかな心で対応する人のほうが、ストレスを真正面から受けとめなくて済む」
とも書いてありました。


ストレスを闘牛士に例えると、

牛が突進してきてまともに受け止めると、何度かぶつかってるうちに跳ね飛ばされてしまいます。

しかし、闘牛士のようにうまく牛を交わすことができれば、大した衝撃にもならずにすみます。

ストレスについても同様に、やんわりと交わせるのだそうです。


なるほど、です。
ストレスも、真正面から真面目に受け止める人ほど、真剣に悩むし、メンタルの病にもなりやすいそうです。

わたしも、闘牛士のようになりたい!
残念ながら、そんな技は持ち合わせておりませんが、笑。



又、自分の持ち味はなかなか変えられないというのが難点だと思います。

「人や過去を変えるほうが自分を変えるよりも難しい」
とはよく本で書いてありますが、
自分自身を変えるにも、意識して本人がその気にならないと変わるのは難しいそうです。


それならば、なかなか治らない自分が嫌に思う癖や短所を時間をかけてゆっくりと治すように取り組むか、あるいは自分の長所を見つけてそこを伸ばすことで、短所や欠点をカバーするかのどちらかを選ぶことですね。


ゆっくりじっくり治せるならそれもよいとは思うのですが。
なかなか意識してじっくり自分の癖を治すのは相当ハードルが高いと思います。


わたしの場合は、開き直って、
「自分のいやな部分も丸まんま引っ括めて自分なんだ」
と自分を受け入れることにしました。

本当なら、嫌なところがなくなったらどんなに楽に生きられるだろうとは思うのですが...。



自分は、人と付き合うと気疲れして、面倒に思うことがよくあります。

なので、自分の楽観視できるところを伸ばして、あまり深刻にストレスに向き合うのを止めようと思いました。



でも、わたしはどちらかと言うと真面目に物事を受け止めてしまう傾向にあります。

ストレスに押し潰されそうになる前に、なるべく早くそこから抜け出せるよう、気持ちを切り替えることを意識していかないといけないと思いました。



楽観視といえば、

『ケ・セラ・セラ。』
『なるようになるさ。』
『なんとかなるさ。』
といった気持ちを持つことや、

『大した事ない。』
『誰にでもよくあること。』
と、客観視して

「この悩みは自分だけに起きることではない」と考えることです。


ストレスを交わすには、笑いとばしたり、楽観的に思うことが大切だとわたしは思います。

それが、わたしの持ち味をいかしたストレス解消法かなと思いました。


みなさんは、ストレスを交わすのに、
どんな対処をしていますか?

ストレスフルなこの現代社会で、何かしら模索しながら上手にストレスをやり過ごすことで、生きづらさの重りを少しでも軽くしていけるとよいですね😊💐🍀。















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