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ほのぼの生きる  192_20230802

ロングバケーション

私は小さい頃からずっとマッチのフアンである。
そして浮気は極力しないタイプではあるが、「ロンバケ」のキムタクに一瞬心を奪われた。
主人公「瀬名秀俊」はちょっと好きだったなぁ。
モジモジした感じが(ワンパクでやんちゃなマッチと逆やんけっ!)

ピアニストを目指していた青年が、音楽塾で講師のバイトして、時には大好きなピアノを売ろうともして、夢を諦めようとしていたところ、自分の弱さと向き合って、ボストン行きの切符をかけて、コンクールに挑戦する。

「長い休みはもう終わりだから」

私はこのセリフが大好きだ。

私は1月から長い長い休みをいただいている。
うぉんのすけのロングバケーションはいつまで?と常に思っている。
7か月が過ぎ、ようやくこのセリフを言う時がきた。

うぉんのすけ、仕事します!

7月に受けた就職試験(面接)合格しちゃいました~

ハローワークに通っている時、私にはある程度の計画があった。
失業手当をいただきながら、次の職探し。
本当は7月から働くつもりだったが、その面接はダメだった。

私の就職活動は、今回が3回目。
昨年9月に一度トライした。
12月末で退職することを見越して、1月から働こうと思い、自分がこれからやりたいと思っている同業種(自営業)に飛び込み営業。
給料はいらない。ボランティアでもいいから、手伝わせてくれとお願いした。
しかし、断わられた。
本当は見習いでノウハウを身に付けたかったのに・・・
そう簡単にはいかないか、と諦めた。
ゆくゆくはここが私のライバルになるだろうと踏んでいる。

2回目のトライは、夏休み期間だけの手伝いで児童館に行くつもりだった。
子どもと接するのにいい機会だと思ったからだ。
しかし未経験の私は敬遠された。
保護者がメインの組織にとって、バリバリ仕事していた私は脅威の存在だったかもしれない。
履歴書をみるに、うちではないと思う、と言われてしまった。
いや、私がそこを望んだんだけど・・・

さて3回目のトライ。
3月末までの長期間(私にとっては7か月は長い)。
今後の人生は教育に関わりたいと思っている。
子どもや保護者の支援ができたらいいと思っている。
そのために、経験を積まなければと思い、今回の場所を選んだ。
夏休み明け。予定どおりの就職(パート勤務)だ。
これが私の本職になるかどうかは分からない。

実家の母は「どうだろうねぇ。これは縁の問題だ。あんたがどれだけ求めたって、向こうが求めん限りはどうにもならん。本当にあんたが行くべき道なのか、結果が出んことにはわからんなぁ~」
と言っていた。

選んでもらった。求めてもらった。
母は「おーーー、そうか、よかったなぁ。そっちの道かぁ。頑張んなさい!」と喜んでくれた。

夫は、複雑な感じだ。表面ではおめでとうと言ってくれたが、素直に喜んでいるようには見えなかった。
夫は私が仕事人間なのを知っているから、不安なんだろうなぁ。また自分が置いてけぼりにされるのが。
義母は義母でばあちゃんの介護のことが気になるらしい。戦力が減れば自分に負担がかかる。それでも「あなたはあなたの人生を行きなさい。〇〇(夫の名前)と二人で二人の人生を楽しみなさい。おめでとう」と言ってくれた。ありがたい。

内定しただけで、詳細はまだ分かっていない。
盆すぎてからの調整になるため、何曜日に働くのか、1日何時間働くのか、まだよく分からない。
それによって、家の介護やボルダリング(それ重要?)などの調整をしていこうと思う。

私の仕事は主に、学校での授業についていけない生徒の支援。
どんな仕事をするのか、一人一人に関わってみないと分からない。
なんてったって、私には未経験の挑戦だから。
でも、そこには私の将来につながる何かが必ずあると信じている。
来年の4月になって「この仕事気に入ったので、このまま続けまーす」となるかもしれないし・・・それは来年の私のみぞ知る。

今週末、帰省して、盆が来て、通訳案内士の試験を受けたら、すぐに就職だ。
私にはもう自由な時間は残されていない。
自分で計画をし、望んだことであったが、現実となると・・・あーもう自由が・・・(焦る)

「長い休みはもう終わりだから」

「ほのぼの生きる」シリーズもそろそろ終わりかな。
次のステージに行く時がきた。

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