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【妄想】もしも、在宅勤務が解禁されたら【教師】

こんばんは、先行きが見えなくて不安な毎日ですね。大きな組織は大胆な決断は中々できないでしょうから、今のような休校、学童保育、時差登校が目一杯でしょうか。

なので個人的に、まったくもって縛られずに、在宅勤務が解禁された場合の働き方について妄想しようと思います。

本校はClassi(クラッシー)を導入しています。これは、パブリックに教師、生徒、保護者が双方向コミュニケーションがとれるツールで、文章でのやり取り、アンケートや課題の配布と回答などができるようです(昨日登録したばかりで全貌が把握できていませんが・・・)。

①担任として

健康観察はClassiのアンケートで行います。
・Classiで日程調整をし、2,3日に1回、ZOOMでオンラインHRを行います。テーマは都度ですが、みんなでオンラインで集まって交流し、所属感を感じてもらいます。強制参加ではありません。
・気になることや心配なことは自由にClassiで個別に連絡してもらい、必要に応じて文章もしくはZOOMで面談を行います。

②授業担当として

・授業クラスごとのClassiグループを作ります。あらゆるWeb上のオンライン授業サイトを紹介します。同時に、ぼく個人が撮影している授業動画も配信します。
週1回程度で課題を配信し、それに回答することで出席とみなします。課題はせめて授業内容を確認しておかないと答えられないようなものにします。もしくは、身近な自然に着目した探究活動の報告をしてもらいます(担当が生物なので)。
友人とZOOM等オンライン上であれば自由に協議して課題に答えることを認めます。ただし、内容についてはそれで良くても自分の言葉で回答するように伝えます。
・元々学校で授業を行う場合に使う予定だったプリント等も全てオンラインで共有します。
Web上のオンライン授業で分かりにくいところがあれば、別途ぼくが補足動画を撮影し、挙げても構いません。ただし、同じ個所について5名以上が分かりにくいと伝えてきた場合です。

③クラブ顧問として

・できることはありません。一切中止です。


以上です。まだできることはあるかもしれませんが、とりあえずこんなところで。どれをとっても、すべて在宅で行うことができます

「学校が再開されても来たくない人は出席扱いにするから休んでも良いよ」と言われても、マイノリティになることが分かっていて誰が休めるでしょうか。休んだ生徒の不安はどうなるでしょうか。同調圧力に屈する形ですが、不安は計り知れないでしょう。まして受験生です。学校だけが拠り所になっていては自粛などできません

では足を揃えて「在宅登校」にし、そのなかで学べる仕組みを作りましょうよ。「赤信号 みんなで渡れば 怖くない」と言えば聞こえは悪いですが、この赤信号を、青信号にするだけの文明はすでにあります。あとはぼくらがそれを信じ、文化を作れるかどうかです。


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