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あなたは何のために仕事をしていますか?

こんばんは。
りんです。

仕事をしていると、ついついやり方にこだわってしまう時はありませんか?
私はSEの端くれなので、打ち合わせに出席することが多いのですが、時間が超過したり、そもそも打ち合わせが多すぎたり、「この時間本当に必要?」と思うことが多々あります。

このような事象が起きる理由はいくつか考えられますが、ハンドリング側の準備不足か、仕事のやり方や進め方にこだわって前に進まないことが大半です。

仕事を前進させるには方法論は脇において、先ず目的を一致させることが大切です。
今回はそう考える根拠についてシェアしていきます。

全員の目的が一致するとレバレッジを発揮する

レバレッジとは、金融業界ではお金を借りて事業や不動産に投資することを意味します。
つまり自力ではなく、レバレッジを効かせて他力を借りれば、収入が増えたり仕事を前進させたりすることができます!

その為にも「何のために仕事をしているのか?」の目的がとても大切です。
私はお世話になっている経営者から、3人のレンガ職人の話をしていただいたことがあります。

A、B、Cの3人のレンガ職人がいて、彼らは毎日レンガを積み上げてます。
彼らに何の仕事をしているのか尋ねると、以下の答えが返ってきます。

A「僕はレンガを積んでいるんだよ。」
B「僕は教会を建てる為にレンガを積んでいるんだよ。」
C「僕は大聖堂を建てて街を繁栄さえる為にレンガを積んでいるんだよ!」

いかがでしょう?
彼らがどこを見て仕事をしているか、一目瞭然ですね。

当然仕事に対する温度差も違います。
Aさんが悪いわけではありませんが、全体像が見えないままただレンガを積んだらそれで終わりで、仕事の基準、完成物のレベル、応用が効かないと言った事象が起こり得ます。

逆にCさんが仕事をした場合、ただレンガを積むだけではなく、街を反映させる為に、「他にも何かできることがないか?」と、たくさんの案を出してくれるでしょう。
みなさんはA、B、Cの誰と仕事がしたいですか?

もし仕事の仲間全員がCさんであれば、ものすごく大きな成果を作ることがdできると考えられませんか?
これが目的を一致させ、レバレッジを効かせる力なのです。

正解はない!あるとすれば成果を作ることが正解!

目的が一番大切ということは、これまでのお話で伝わったかと思います。
正直私も新しい仕事に挑戦する時、つい目の前の仕事を覚えることに必死で目的を疎かにしがちです。

特にこれは技術寄りの仕事や職人的な気質の人ほど、顕著に現れます。
なぜなら、まさに私がこのタイプだからです笑

私が目的を見失った時には「正解はないよ」と、いつも仕事仲間からフィードバックをいただきます。
正解探しをすると手段にこだわってしまい、状況に柔軟に対応できなくなってしまします。

寧ろ目的から効果的だと判断したら、それを正解にすることが大切です。
「正解にする」とは、即ち成果を出すことです。

成果を出せば全て解決します。
その為に、私はここ数年、仕事を始める前に必ず紙に目的を書き出していつでも見返せるようにしています。

私は決して要領が良い方ではないので、仕組み化して紙が擦り切れるぐらい何度も何度も見返して、ようやく目的に沿って仕事ができています。
私がリーダーとして仕事をする際には、必ず事前の打ち合わせで仕事仲間と目的を一致させてから着手しています。

これがあるのと無いのでは、上述したレバレッジが全く違います。
もし会議が長いと感じたり、仕事の進みが遅いと感じたりした場合は、一度目的から見て効果的な選択をしているか、全員の目的が一致しているかを確認してみてください。

必ず何か変化が起こるはずです!

今日はここまで。
ありがとうございました。


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