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成長を目的に自ら未経験の法務の仕事を取り行って仕事の幅を広げた話

こんばんは。
りんです。

これまでは私が大切にしてきた仕事に対する価値観や、自身の経験をアウトプットしてきましたが、今回は法務の仕事を「なぜ始めたのか?」について書いていきます。

というのも、「法務って具体的に何やってるの?」と、私のnoteを見てくださった友人から質問をいただいており、「そういえば何も触れてない!」と気づいたからです笑

次回以降の記事で法務の具体的な仕事には触れていきますが、ざっくりと以下の業務を行っています。

・SNSやブログ等の広告媒体の法務チェック
→景品表示法、薬機法、著作権等の各種法律に抵触していないかのチェック&代替案の提案
・契約書作成、リーガルチェック、規約作成
・弁護士との専門的なやり取り
・事業立ち上げの際のリスクマネジメント、調査
・トラブル発生時の法務的な観点からのコンサルティング

成長の手段として、仕事の幅を広げるために未経験から法務の仕事をスタート


私がなぜフリーランスSEの身でありながら法務の仕事を始めたか?
結論からお伝えすると、仕事の幅を広げて自分を成長させたかったからです。

正直なところ、私はSEとしての能力自体はそこまで高くはありません。
開発に携わっていたこともありますが、知識やスキルはほとんどは皆無です笑

なぜなら、私がSEとして「将来こうなりたい」「こんなスキルを身につけたい」というビジョンや欲求が全くなく、自発的に能力アップをしてこなかったからです。
もちろん今のSEの仕事で手を抜くことはありませんし、日々面白くする工夫はしていますが、SEとしてそれ以上の何かを求めていません。

一方で、「仕事ができるようになりたい」、「収入を上げたい」という欲求は高まるばかりで悶々としていました。
そんな時にご縁で法務の仕事の話が巡ってきて、「これだ!」と思い、即答で仕事を掴み取りました。

幸いなことに、私は大学時代は法学部で刑法を専攻していたので、法律に抵抗がないどころか大好きな分野でした。
また、当時先輩として法務を担当されていた方が、とてつもなく仕事ができると噂されており、「一緒に仕事をすれば自分も飛躍的に成長できるのではないか?」と思ったからでもありました。

大学時代に学んだ刑法とは畑違いで、実質未経験からのスタートでしたが、それでもその方から法務の仕事のイロハや考え方を徹底的に教えていただいたことは、本当に運が良かったと思います。
完全な手探りからではなかったため、一定のレベルに達するまでに最短ルートで辿り着けたと自負しています。

そして、法務の仕事を始めて約3年で、企業に営業をかけ、フリーランスとして案件を獲得することができるようになりました。
これができたのも、その方から教わった法務としてのあり方を徹底的に実践してきたからです。

他業種の経験を掛け合わせると1万人に1人の存在になれる

世の中にはたくさんのスペシャリストがいて、SEであればたくさんのプログラミング言語・AI・セキュリティ等に精通した、1万人に1人の逸材のような人もいるでしょう。
ただ、上述したように私はそのような存在にはなれませんでした。

しかし、2つの分野で100人に1人の存在になって、掛け合わせれば1万人に1人の逸材になれるのです!
例えば、以下のようなイメージです。
100(SE)✖️100(法務)=10,000(法務SE)

実際、私はPMOでありながら、法務の経験を活かしてベンダーやお客様との契約書の作成・リーガルチェックを任されています。
SE単体では難しくても、掛け合わせることで活躍の幅を広げることができました。

私の場合はたまたま法務でしたが、SE✖️ライター=テック系ライター、看護師✖️SNS=健康系インフルエンサー等、無限にできることはあると考えています。
2つと言わず、3つ以上掛け合わせればより希少な存在となれるでしょう。

これからは個人が活躍する時代だからこそ、ひとりひとりが市場価値を高めるために力をつけていかなければなりません。
私も現状維持で止まらずに、どんな仕事でも結果を出せる能力を高めたり、法務としての能力をより尖らせていったりと、やりたいことが山積みなので、一緒に成長していきましょう!

今日はここまで。
ありがとうございました。

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