💴外貨建て保険はぼったくり商品?
2児をもつひまわりです。
投資をする人が少しずつ増えている中で外貨建保険を契約している人、検討中の人は多いと思います。
投資をしてきた中で、投資して後悔した商品の一つが外貨建保険です。
損を出して解約したくない人に向けて「解約しない方法」まとめました。
1.外貨建て保険とは?
「養老保険」は子どもの学費や老後資金など将来の支出に備えて運用をしながら、もしもの時に保険を受け取れます。
日本は低い金利が長く続いているので、円のままお金を銀行に預けているだけでは増えません。
日本より金利が高い米ドルで運用しながら、保険に入る商品が「外貨建保険」です。
2.外貨建て保険のメリット
銀行の定期預金に預けているよりも外貨で運用するので金利は高いです。
「日本の人口は増えない」「日本の経済は成長しない」ので外貨を買いたい人もいます。
金額は少ないですが、所得から保険料を控除できるので節税になります。
▼「生命保険料控除額の金額」 出所:国税庁HP
3.外貨建て保険のデメリット
途中解約すると、「解約返戻金」として元本が返ってきますが、保険を契約している期間が短いと元本割れします。
金融機関は明示しませんが、元本割れする理由は手数料です。
100万円の保険料を払って解約返戻金が70万円であれば、保険会社の儲けは30万円です。
長期間で運用しているので年間の手数料は数%ですが、手数料が高いのは事実で「ぼったくり商品」と言われるのは仕方ないのかなと思います。
また、生命保険が付帯されていますが、オプションとして掛け捨ての保険を勧められて、気づかずに入っていいる人は保険内容を見直してください。
掛け捨て保険はオプションとしてではなく、きちんと保険内容を確認し、複数の保険を比較することで保険料を安く、充実した保険に入れます。
4.既に契約している人はどうすればよいか。
生命保険が付帯されていて、外貨を保有して円定期預金よりも高い金利を受け取りたい人にとっては、良い商品です。
手数料が高い商品なので、解約するかを悩んでいる人は以下を二つの基準を満たしていなければ解約をおススメします。
余剰資金(生活費の半年分)があり、NISAやiDeCoをフルで使っていてそれでもまだ運用できる人は解約しなくてもよさそうです。
外貨で運用するので、そもそもドル円が円高になると損します。
日本円は信用できないという人で、「ドル円は100円を割らない」と思うのであれば、将来の損失も多くはならないでしょう。
将来円高になった場合は、相場観が間違っていたので諦めが付くはずです。
外貨建て養老保険に私も入っています。
もっといい運用商品はあったなと思いながら、保険金額は将来貯めたい額の数%なので解約せずに保有することにしました。
中々解約に踏み切れない人、これから保険を入る方は参考にしてもらえればと思います🌻
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?