ハマかぶれ日記184〜五月の鯉の吹き流し
快晴の端午の節句となった。朝の散歩コースである善福寺公園の上の池には、幅30メートルほどの水面を東西に横切って張り渡らせたロープに赤、青、黒、緑、橙と色とりどりの鯉のぼりがずらりとくくりつけられ、気持ちよさそうに風にそよいでいる。
体長はそれぞれ4メートルぐらいもあろうか。それが、数えると18匹も連なっている。毎年、節句が近づくと、公園事務所の心遣いでお目見えする地元の風物詩だ。一緒に散歩するパートナーなどは「シシャモみたい〜」と、ざっかけない感想を漏らすが、きょうはまさ