見出し画像

ハートを壊す危険な習慣リスト50  リスト 46 全力投球

全力=素晴らしいとは限らない


天才の皆さんこんにちは。大嶋です。
早速筋肉痛でヘロヘロになりながらセミナー開催中です。
必ず皆さんの地域にも足を運びます。
目標は全国一周です。
動く事で運も変わってきます。
引き続きグルグル日本中飛び回ります。

というわけで本題に
今日のリストは「全力投球」です。

全力で何が悪い!!
そんなお叱りの声が聞こえてきそうです。
先に謝っておきます。
ごめんなさい

全力投球。
私は「甲子園」をイメージしてしまいます。
その時その時に全力を尽くす。
噓偽りないのそ姿は多くの人に感動と興奮を与えます。
ただ、その全力投球も決して万能ではありません。

もし全力投球が身体と心を蝕む悪者だとしたらいかがでしょう?

私は常に全力で生きていました。
中途半端が苦手、といよりは出来ない。
全力を尽くす姿はカッコいい。
そう思って何事にも全力を尽くしていました。

結果は・・・・・・

壊れまくりの身体と心です。

無理はしないで、と散々周りに言われてきました。
そんな助言に常に私は、「私は違う」。
そう思ってそのアドバイスを無視してきました。

自分のただのおごりです。
仮に周りと違っても私は人間。ただの人です。

すぐに壊れる。
すぐに心が折れる。
ただの人です。

壊れても誰も治してはくれません。
折れても誰も治してくれません。
結局苦しむのは自分です。

何を言いたいのかというと・・・・・
全力投球が外部パフォーマンスになっていないか?
全力投球が他人様から刷り込まれた「価値観」ではないかと言う事です。

周りから刷り込まれた「価値観」は制御が出来ません。
頭で動いているからです。
そうなれば、身体や心の声が反発してもシャットアウトされます。

スポーツなどがわかりやすいので例にすると、

選手はいつもベストに近い状態を日々創り上げていきます。
ベストではありません。
何故か、ベストが毎日続く事はないからです。
そんな事をしていたら本番にパフォーマンスを上げられません。

全力も一緒です。
全力に近い物はだすにしても、全力を毎日出してはいません。
全力は観方によっては不自然なのです。
自然と力を出すにはそれに慣れる事、馴染ませる事が重要なのです。

私達は日々全力で生きています。
決して手抜きをしているわけではありません。
生命維持はずっと全力で活動しています。

無理に全力を出さないといけないという事ではないのです。

周りの評価基準に便乗する事は、自分のいう人間のバランスを崩します。
自分が思った事を思った通り、楽しく行う。
そこにわざわざ全力というエッセンスを入れる必要はありません。

自然体でいられる事が
一番HAPPYなのです

今日で全力投球は卒業です。
おめでとうございます


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?