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『超ミニマル・ライフ』の「自給自足サイドFIRE」がいい感じです!

おはようございます、ひらっちです。やっと農作業がだいぶ落ち着いてきたので、今日も朝から1本書こうかなと思います。

<いつものように簡単な自己紹介です>

僕は、地方国立大学を卒業後、ブラック企業で営業マンを経験。その後、フリーランスのライターとして独立開業、さらに数年後、新規就農して農業をスタートさせ、2020年現在、好きな仕事を選びながら人生を謳歌する「ほぼセミリタイア生活」を実践しているアラフォーです。

このnoteでは、特に20・30代のビジネスパーソンの皆さんに、僕の経験に基づいた「人生を楽しく過ごすための技術」を提供し、少しでもたくさんの方に「幸せな毎日」を掴んで欲しいと考えています。どうかお付き合いください。

現在、『マイナビ農業』で不定期連載中。最近なこんな記事を書いています。農業に興味をお持ちの方はぜひご覧下さい。

■今日は読書のお話。なかなか面白い1冊に出会いました(^^)/

あらためました、ひらっちです。今日は「読書」「シンプルライフ」あたりをテーマに書いてみようかなと思います。

最近、みなさんは読書をしていますか?

著名人の中には「今さら読書なんて意味なくない?」みたいな主張をする人もいるけれど、僕はめちゃくちゃ本が好きなので、普段から気になるものは片っ端から手に入れて読むようにしています。

それでも結構忙しくて「読む時間の確保」の方が大変なんですが、それでも年間100冊以上はコンスタントに目を通していると思います。

読書って、やっぱり得るものが多いんですよね~。筆者の知識に触れ、人生を追体験できる便利なツールです。1500~2000円程度で2~3個でも得るものがあれば、高額なセミナーに比べて超お得。僕のような凡人が着実に「お金持ち」や「成功」に近づくために必須のツールだと思います。

さて、そんな読書ですが、最近読んだ1冊がこちらです。

四角大輔さんが書かれた『超ミニマル・ライフ』という本です。

僕がこの本を手に取った理由は、完全に「帯」ですね(笑)。脱成長の旗手である斎藤幸平さんと、既存の資本主義のあり方に疑問を呈する山口周さん。どちらも大好きで盲目的に著作を手に取ってしまうお2人なので、「きっと当たりに違いない」と思って読み始めてみたら、やっぱりなかなか面白い1冊でした。

「今の生活って、なんだかなぁ~」なんてモヤモヤしている人がいたら、ぜひ読んでみて欲しい1冊です。

■「自給自足サイドFIRE」は、令和を生き抜く理想のライフスタイル?

ざっくりと本の内容をお伝えすると、「考え方」「体」「食事」「睡眠」「ストレス」「人間関係」など、あらゆる角度から従来のライフスタイルを見直し、もっとシンプルに実りある人生を手に入れるためのメソッドを凝縮した1冊、といった感じでしょうか。

いろんな本のエッセンスが濃縮されていて、「資本主義が跋扈する現代社会」に何の疑問を感じていなかった人が、新たなライフスタイルに触れたいと思った時の「最適な入門書」になりうると思います。

個人的に出色だったのが「自給自足サイドFIRE」を解説したくだりですね。このnoteをずっとご覧いただいている方はご存知だと思いますが、僕の考え方とほぼ一緒(笑)  

この著者の方は、ニュージーランドで自給自足生活を送っているようですが、滋味あふれる食材を自分の力で手に入れ、現金収入は「ライフワーク」と呼べる好きな仕事と、金融資産からのリターンで得るというライフスタイルを実践されているようです。

■まとめ

あらためて別の方が書いた本を読んでみても、やっぱりこのライフスタイルって最強だと思うんですよね~。

FIRE界隈では有名な「三菱サラリーマン」さんが書かれた『#シンFIRE論』でも、自給農に取り組んでいることが触れられていたりしますが、次世代を生き抜くためのスキルとして「農業」「自給自足」が改めて脚光を浴び始めている、ということなのかもしれません。

自給自足は、インフレ対策としても最高なんですよね。現物を自分で作るわけですから、貨幣価値なんて全く気にしなくていい。余ったものを少しだけ販売することもできますし。運動という点でも、適度な有酸素運動をちゃんと生活の糧に変換できるのが魅力です。ジムに通ってそこそこ高額な年会費を散財したり、無目的に自宅の周りを走ってエネルギーを浪費したりすることもありませんから。

もっといろんな人に「農業」「自給自足」の魅力に気づいて欲しいなぁ~。だって、日本の歴史を振り返ってみれば、ちょっと前までほとんどの人が農業をしていたんですから。当たり前の姿に戻るだけなんですけどね(^^♪

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