クラゲになりたい気分《エッセイ》
今日もまだ本調子ではなく、やたらと眠気が酷かった為、癒しのモフモフ達が傍に居てくれたので、余計に眠りに入ってしまった。
浅い眠りを繰り返しては、胸が締め付けられる切なさで目を覚ました。
心配事が重なっている。
私自身の事ではなく…。
それは手が届かない場所にある。
私自身だけの事ならどうとでもなる。
けど、今直面している現実はそう簡単ではなく。
また、喉元に鉛が重さを増した。
今日は1日雨だった。雨音を聴きながら、読書をしていたら、自然と眠りに入り多分少し悲しい夢を見ていた。
内容は覚えていない。けれど、私の今のこの現実とは正反対の夢のはず。
なのに悲しみに胸が塞がれている。
私が生まれ変わったら、貴方の近くの海に生息したい。
クラゲになって、海を漂いながら貴方の薫りを探すの。
きっとすぐに分かる。
だって私の好きな薫りだから。
私は誰よりも短く生きたい。
私が愛した人の記憶の中だけに刻まれていれば、私は幸せだから。
張り詰めた糸が切れてしまう前に、薬に頼ろう…。
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