フォローしませんか?
シェア
WataL
2018年9月25日 17:44
当然と思うのが日々 さよならは後ろからくる速度 かみなりみんなして咲くなんて嘘 いちめんの香りは春のカモフラージュで ばれてるのかなあ 這い出て見た朝に空を映すの昨日の雨が独白も滑走もなく鳥たちは空に心を奪われて飛ぶ せきばくの わたつみの深い青の中小さく尖る白い灯台 二足歩行 鉄のかたまり 寄る辺ない感情曲線テノールな船 風がくる 星も来ている 濡れている死んでく者を抱き
2018年9月19日 10:42
短歌に対するイメージ画。真ん中が普通にしゃべること、で、下が「短歌作る」に対するイメージです。 #短歌 #tanka #創作
2018年9月17日 23:17
アイスクリーム!!鳩たちみんな飛び立った流出っての愛の本分 チョコレート・シティ作るよ指先でコントローラー操る神より 泣いたから弔辞ずぶ濡れキミたちが逆さまになれメロンソーダ 夜海上火災ぼくらは無事だったゲームの続きに置くクリスピー ウエハース帽子を脱いだおじさんが浴槽入りあふれ出す愛砂糖菓子でさよならをするたましいの単純明快聖なるよくぼう #短歌 #創作
2018年9月13日 20:49
訳もなくグリーンピース缶屠る悪天しばし口内に置く燻されて燃える花の香飲み込みし一つ目巨人の故郷を思う愛らしさ詰め込みしものに白い下着履かせ懐かせ女というもの蓋付きの水槽の中閉じ込めた炎未だ山を海を見つめるシックスティーン未満しっぽがふたつある馬駆け抜ける校舎、ひかりの動物の香りの満ちる口内を真水で濯ぎ花々で満たす生活も戦争であると聞こえしかクサカゲロウは葉に食い下がる※
2018年9月9日 09:56
幼児性万能の鼻鳴らそうか常緑の葉に吾をなぞらえて「微笑みはいらない」と告ぐ炎天にカナカナ震えていたとは知らずに幼児の肌やわらかく生命の角ひっそりと不知火に立つ細分化出来るだろうて険悪のナイフ、右手はシリコンの匙※誤字訂正しました…。嫌悪(けんお)ではなく険悪(けんあく)でした。すみません。ある意味で死、春は今日薄曇るまだ知らぬなんて言い張ったつもり青萌える山にまだ雪大き過ぎ皐
2018年9月9日 09:55
食物の帰路としてある血液の流れたゆたう臨月の十「黒子など要らない」と告げし半月のち視線はつまり他人の空似暑くなりて上着を捨てる未だ来ぬ海岸開きを思う日中に答え乞う、たがいに乞うは過ぎて後音残る骨のごとくに寂しい僕なりに傷つくこととは深く、それは深く雨の打つ曲がり角いつの間に仲良くなりしあの子らの航路(ライン)経てくらき肉体白し調律を終えて浮く間の顔可愛くズルズルと来る音律の
2018年9月9日 09:53
考えぬままに着きたり自宅いま生命維持の光放ちつ間違えて叱られる時わたくしは延長線上にある多分、草花うつつには不死が溢るる蘇りのサイクル七日物も形も仲良しになる瞬間がいつも嫌地図なし男が口笛を吹く晴れの日が多く皐月の光光が溝から溢れ止まらぬ幼積雪は確かに深く楽しさを想えば今は三日月の顔春想う心地で人を想う時演目寄り添う一人のごとく※曲れる谿の雅歌欄いつも選歌ありがとうご
2018年9月3日 11:23
https://www.utayom.in/users/21652015年(多分)くらいから始めて、まだ穂村弘も岡井隆も未来も万葉集も知らなかったころからの短歌です。