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【自己肯定感が上がらないあなたへ】



「自分を鼓舞する時にどんな言葉を使いますか?」



自分の場合、今までずっと「頑張る!」を使ってた。
「テスト頑張る!」
「明日までに課題頑張る!」
「バイト頑張る!」
ってな感じだ。



でも、最近は「頑張る」は口には出さなくなった。
それは「自分にとってしんどい」からだ。



自分で「頑張る」と口に出していた時は、どこかで「自分はもっとできるはずなのに、、」と後悔、不安、悩む時が多かった。自分が想像している理想が高いとも言えるだろう。そして、その理想の自分通りにできていない自分に対して「もっと頑張らないと!」と言い聞かしてきた。



これが自分にとってずっとしんどかった。何か無理やり頑張ってる自分を慰めているみたいで虚しかったこともあった。そして頑張った後に感じてたのが「自分何してるんだろう」と思う時もあった。



そして、考えた。
「そもそも何で自分は頑張っているんだろうか?」と。



ここからはキリマンジャロ登ってる時の話だ。
最初は自分で「キリマンジャロを登頂する」と大きな目標を決めた。その時は登頂できた自分を妄想してワクワクしてためっちゃ楽しかった
でも、実際に登っている時の時間はどうだ?確かに頑張って登ってる。高山病になりながら頑張ってた。でも、全然楽しんでなかった。ずっと「しんどい」「めんどくさい」「足痛い」「水美味しくない」と愚痴ばっかりだった。前提にある「楽しむ」を忘れていた。



これを経験した自分は「頑張る」を自分に言い聞かすことはやめた。その代わりに「全力で楽しむ!」にした。どれぐらい楽しむかと言うと客観的に言われるぐらいだ。周りの人に「楽しそう!」と言われるぐらいまでにすることだ。ちなみに自分の隣には何事にも楽しそうにしている人がいる。何かその顔を見てるととても安心するのは確かだ。



「楽しもう!」と自分に言い聞かしてからは、メリットが2個あった。
1つ目は、気持ちが楽になった。感覚で言うと「頑張ろう!」と言っていた時はがむしゃらにしていて無駄が多かったが、その無駄が少なくなった感じだ。「やる時にやる。やらない時は休憩」ってな感じだ。
2つ目は、無意識に「何か楽しそうなことないかな?」と自分から探すようになった。気持ちが前向きになったとも言える。



「頑張る」も良いけど「楽しむ」が前提にあるんじゃないかな?と自分は思うようになった。それからは無理せず頑張ることが少なくなった。


まとめ

「頑張る」も大切だけど、完璧主義の自分からしたら頑張っている自分の理想が高くて逆に自己肯定感が下がっていた。それよりも「楽しむ」の方が自分に合っていた。他の人と比べることが良いことだとは言い切れないが、たまには周りを客観的に見渡した方がいい時もある。

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