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エンタメ週報【2/7~2/13】

毎週、その日に読んだ本や見た動画について書いているエンタメ週報。ここではその日に読んだ本や買った本、見た動画などを記録しています。がっつりとした感想ではなく、ライトなエンタメ接種記録です。

先週号はこちら

それでは始めます。

2月7日(月)

この日は「イノサン Rougeルージュ」を読む

以前紹介した死刑執行人一家の人生を描いた漫画「イノサン」の続編です。主人公はシャルル‐アンリから妹のマリーに変わります。

ルイ16世やマリーアントワネットを処刑したマリーですが、このシリーズのほうがいよいよ「フランス革命」って感じで動きがダイナミックで面白いです。有名な「首飾り事件」や「三部会」、ルイ16世が処刑されるところが描かれ、歴史の大きな転換点が詰まっています。熱量だけで進んでいた時代だったんだなというのをすごく感じます。世界史を知っている人が読むと理解が早いと思うけど、私も世界史は独学レベルであんまり詳しくないですが、この漫画でそういうことだったのか…と知ることも多く、初心者にもお勧めです。

2月8日(火)

この日は手帳の記録を見る限り何にも読んでないんですよね…仕事が忙しすぎたので読めていないです。

2月9日(水)

そういえばここ最近はやりの漫画読んでなくない?と、大好きなラジオで「このマンガがすごい!」の話がされていて、受賞作読みたい…と思って「チ。」を読みました。

ばっちりハマってしまい深夜2時まで全巻読みました…。15世紀のヨーロッパで地動説を信じるお話なんだけど、いま私たちが当たり前だと思っていることは多くの人の犠牲と夢と熱量で出来上がっているんだ…と感じて、とても胸が熱くなりました。

チ。というタイトルにもいろんな「チ」が込められていて、それに気づいた瞬間や、この1巻の表紙の男の子の末路を知って、ぐいぐい引き込まれました。

先ほどのイノサンもだけど、わたしは歴史の中で当たり前とされていたことに一石を投じ、今の当たり前を作る人が本当に好きだな…と思います。

2月10日(木)

昨日に引き続き、このマンガがすごいの受賞作を読みました。「怪獣8号 」です。

1話が公開された時、これはすごい!と聞き、読んで面白いな~と思ったけど、そのあと読んでいなく。今回最新話まで全部読んだけど面白かったです!怪獣を倒す、防衛隊員のおはなし。
キャラクターとギャグ要素とわかりやすい善悪関係がいいのかなと思ったりしました。怒られそうだけど、個人的には呪術廻戦と鬼滅を足した感じがしました。実をいうとジャンプ漫画って少し苦手だったんだけど、最近のは女性にも読みやすくしているのかなと考えたりします。必ずしも男の子のものではないように作ってありますよね。

2月11日(金)

「毎日がうまくいく 朝のスイッチ」を読みました。

見ていたユーチューブで紹介されていて見たのですが、思ったよりスピリチュアルというか瞑想のような話が多いなあと思いました…!呼吸とか自分に喝を入れる一言を言うとかで実践的といえば実践的なんだですが、これをやって変わるのか…?となってしまいました(やってないのに言うなって感じですが…)朝のスイッチを入れるためのおまじないという温度感かなと私は思ったので、そういうのが気になる人はいいかもしれないです。

2月12日(土)

この日も「イノサン Rougeルージュ」の続きを読んでいました!

これで最終巻まで読み終わりました!本当に面白くて、もう少し世界史の勉強をしてからまたこの漫画に戻ってきたいと思います。登場人物も多いし、バックボーンを知らないとわからない部分もありそうなので、何回か繰り返し読みたい作品です。本当に面白くて、いろんな人に勧めてます。

2月13日(日)

「世界史から読み解く「コロナ後」の現代」を読むも途中で挫折。

イノサンも読んで世界史熱が高まっていたので積読のこの本を読もうとしたのですが、思ったより世界史の深いところに話が入っていったので「いまこれを読むタイミングではないのかもしれない…」と思い、いったんストップしました。おもに17世紀の世界情勢のことが書いてあるんですが、なんせ世界史は独学なのでほとんどわかんなかった…

なので世界史の勉強のため、大好きな「一度読んだら絶対に忘れない世界史の教科書」を読みました。

これは去年世界史を勉強し始めた時に読んで、あまりにもわかりやすくて大好きな1冊です。地域ごとに話が進むので、世界史あるあるの「(国の名前が変わりすぎて)いまどこの時代の話をしているの?!」がないです。読むのは2回目ですが、結構忘れているところもありました…

「死役所」の最新刊も読みました。

死後の世界の役所、「死役所」を舞台にしたおはなし。大好きで何回も繰り返し読んでいるのですが、最新刊が発売されていると知り、早速読みました。この巻に関しては大きな動きはなかったのですが、なんとも続きが気になる感じです。加護の会とは何なのか、シ村さんは何者なのか非常に気になります。新興宗教の話も交じってきているので、そのあたりが好きな人にもおすすめです。

おわりに

今週は漫画と世界史な1週間でした!先週のビジネス本ブームとは打って変わって面白いです。その時に読みたいものを読んでいるので、心の移り変わりが自分でも面白いな~と思います。

あと結構忙しい日々が続いているのですが、なんとか活字を摂取したいという意地みたいのも自分の中で感じました笑

ではでは



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