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「コーヒーの世界」 vol.3 ~自宅で美味しいコーヒーを飲む方法~

この記事は5分で読めます

今回、久しぶりにコーヒーについて書きたいと思います。
私はただのサラリーマンですが、業務用の焙煎機を買おうとして、
ワット数が合わなくて挫折した経験があるくらい大好きです。

そんな私が、家でも美味しいコーヒーが飲める方法をできるだけシンプルに提案したいと思います。
というのも、最近ではコーヒーはサードウェーブだとか、ブレンドが流行だとか、コーヒーについての情報が溢れています。

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また、コンビニも少し高級なコーヒー豆を使い初めていたりしています。
知れば知るほどコーヒーをもっと楽しめるので、自分自身もまだまだ勉強したい分野ではありますが、単純に美味しいコーヒーを飲みたい人からすると煩わしく感じているかもしれません。

なので、今回は理論を抜きにして、こういう点さえ気をつければ、ある程度美味しく家でも飲めるよというポイントをお教えします!

■ポイントになるのは4つだけ

細かいことを言えば、キリがないのですが、私が考えるポイントは4つのみです。
専門家の方からするとツッコミが入りそうですが、批判も含め、コメント頂けると勉強になるので幸いです。

✅豆選び
✅焙煎されてからの鮮度
✅豆を挽いてからの鮮度
✅抽出してからの時間

✅豆選び

シンプルに言うと酸味が強いコーヒーが好きか、苦味が強いコーヒーが好きか、はたまた中間が良いのかで決めてください。
大体は、銘柄と焙煎度合いで変わります
その背景は今回は省略します。

銘柄
酸味が強い:キリマンジャロ、モカ
中間:ブラジル、コロンビア
苦味が強い:マンデリン

焙煎度合い

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ホットコーヒーとして飲まれるのは一般的に、ミディアムロースト〜シティローストくらいまでです。

焙煎度合い
程よい酸味:ミディアムロースト
中間:ハイロースト
苦味強め:シティロースト

ここまで豆の選び方について書きました。
銘柄は他にもたくさんあるので、分からなければ店員さんに聞いてみるか、焙煎度合いをみると、大体豆の傾向が分かります。

例えば、マンデリンであれば苦味が特徴で最も美味しい部分なので、それが引き立つように深煎りされていることが多いです。

✅焙煎されてからの鮮度

焙煎されてからの鮮度は、意見は分かれますが、間違いないのは焙煎してから1週間以内が最も美味しい期間です。
(個人的には焙煎してから、すぐ飲みたいのですが、焙煎時に豆から出たガスが雑味を生み出すため、3日後からが美味しいという意見もあります。)

つまり、焙煎してすぐの豆を入手することが必須です。
ここでは、おすすめの豆の入手場所をご紹介します。

【都内住みの方】

なるべく、皆さんが入手しやすいようにチェーンを選びました。
ズバリ、やなかコーヒーです!

都内では至る所にあり、東京以外でも少しだけあります。
もちろん、本当のコーヒー好きには物足りないかもしれませんが、何と言っても注文してから焙煎してくれることと、店舗が多いことが決め手です。

【地方住みの方】
安心してください。
宅配でも、安くて鮮度の良いコーヒーが飲める時代がもう来てます。
ヴォアラ珈琲です。

歴史があり、めちゃくちゃ有名なコーヒー豆店さんです。
とにかく、どれを頼んでも美味しいですし、注文から配送までが早いので安心です。
しかも、価格は250gで1000円前後と破格です。(送料は別途かかります。)

豆の保存方法もコツがあります。
買った豆はジップロックに移し替えて、冷凍庫に放り込みましょう。
酸化を遅らせることができます。

ここまで聞いて、スタバで豆買うのは?と思われた方いるかもしれませんが、スタバは海外で焙煎されていたり、国内で焙煎していたとしても、店舗で焙煎されていないため、鮮度は落ちてしまいます。

私はどんな豆(例えばスターバックスリザーブ)でも、焙煎してから時間が経てば、魅力半減だと思っています。
ここはかなり重要で、皆さんが見落としがちなポイントです。

切ったリンゴを思い出してください、時間が経つと色が変わりますよね。
コーヒーだってコーヒーチェリーという果物です。
焙煎して時間が経てば、酸化してしまいます。

✅豆を挽いてからの鮮度

ここも、重要で間違っても挽いた豆を買わないでください。
コーヒーは挽いてから30分で味が落ち始めます。


家にミルがない方は安い物でいいので、買ってみてください。
もしくは、全自動のコーヒーメーカーを買うと便利です。
豆を投入し、水を給水すれば自動で作ってくれます。
私はパナソニックの製品を使っています。

デロンギみたいに10万近くする製品でなくても、十分に美味しいコーヒーを作ってくれます!

ちなみに、抽出方法は色々あって、奥深いのですが、どの方法でも美味しく飲めるので、皆さんにお任せします。
ただ一つ、ハンドドリップだとコツがいるので、
初心者の方はフレンチプレスがおすすめです。
フレンチプレスは個人の技量に左右されにくい抽出方法です。

✅抽出してからの時間

シンプルと言いながら、長くなってしまいすみません。
最後のポイントになります。
抽出してから飲むまでの時間になります。
抽出してすぐは、香りや味のインパクトが強く、時間が経つにつれ酸味が強くなり、少しずつまろやかになっていきます。
酸味が苦手な方はなるべく温度を80度近くに保ったまま、
早めに飲むといいと思います。
もしくは、豆選びの段階から深煎りを選ぶことをおすすめします。

■まとめ

いかがだったでしょうか?
なるべくロジック抜きにシンプルにしたつもりですが、
長くなってしまいました。
分からないことがあれば、コメントして頂ければ知ってる範囲でお答えします。
よろしくお願いします!

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