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果実酒と菊花茶と私

この春、ふと祖母を思い出して仕込んでみた梅酒。無事、おいしくしあがってくれました。疲れた体にうすーいお湯割りや、ロックでほんの少しだけいただく食前酒。ビタミンのように身体に効きます。

梅酒がうまくいったので、祖母を思い出して花梨酒を仕込んでみました。私の育った信州の家には、ブドウの木とカリンの木、それからイチジクの木がありました。祖母が大事にして、いろんな方法で保存していたのを覚えています。花梨酒、どんな風にできあがるか楽しみ!

もう一つ。年末の疲れた身体をサポートしてくれるのは、菊花茶。クコの実を少し入れるといい感じに菊の花(胎菊)のほろ苦さに甘みが加わります。帰国した友人の置き土産を使い切ったので、白菊を買って比べてみましたが、飲みやすくて見た目もかわいかったです(写真:下)。

そして、今の私の身体は胎菊を欲しがっていることも判明。近所の中華食材の店は品切れ中なので、老板に入荷を催促してみましたが、結果はいかに?

年内のコロナワクチンも無事、接種。副反応の発熱と腕の痛みが、これまででになくしんどかったですが、とにかく終わりました。よかった。

連想ゲームのように、ふと思い出した熊谷幸子さんの歌。唯一持っていた熊谷さんのアルバムの曲には、好きなフレーズがいくつもありました。何気ない心情の描写が、とてもうまい熊谷さん。いつ聞いても、いろんな形で心に響きます。

たどり着きたい たどり着けない
けれど いつかたどり着いてる明日が好き

熊谷幸子「風と雲と私」(ドラマ『夏子の酒』主題歌)


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