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【わかってきたぞ】バーチャル蠱毒に関する備忘録21【悟り・気づき】

おれだ。21日にやったばかりだが、溜まったので取り急ぎやる。なにしろ猫舌SHOWROOMのあれがあったのだ。前回を早めにやっておいて助かった。VジャニマツリでSHOWROOM新来者はドバッと増えており、蠱毒の情報を求めてこの記事を読みに来る探索者もいるかも知れない。なんかの役に立てば嬉しいが、我ながら胡乱なので気をつけろ。ジャニーズ海に詳しくはないが、あっちもヤバい蠱毒壺だと聞く。この世は苦海だ。

前回はこれだ。

◆観測◆

では観測していこう。

と、その前に。

この人はこういう記事も書いている。長い記事なので気をつけろ。現在まで続く蠱毒の記録は、蠱毒から出た諸々の事象は、こういう人の熱意に支えられている。おれは11/22に初めて認識し、11/26にようやくSHOWROOMに来たので、それ以前はあまり知らない。転生もせずに、あるいは転生しながらも、消えていった多くの魂がいる。それに惹かれていた人々も。これがバーチャル蠱毒だ。オーデションは終わったが、蠱毒はまだ続いている。舞台は壺の中ではなく、この広い世界だ。タイムリミットは死ぬまでだ。

◆猫舌◆

さて、まずは2/21夜。SHOWROOMにはリアル人間と生中継で会話する猫舌SHOWROOMという帯番組があり、そこへAVATAR2.0の五人が勢揃いした。蠱毒勢というと転生者やなんかも含むので、五人まとめる時には正式名称でこう呼ぶことにしよう(.がつくのでハッシュタグ化出来ないが)。

ホリエモンとか指原莉乃とかも出るそうだが、今回五人が挑んだのは鈴木おさむというティピカルTVタレントおっさんだ。おれは民放をほとんど見ないし芸能界のあれこれにも詳しくないので全然知らなかったが、割とゆうめいなおっさんらしい。YouTuber専門事務所の顧問ですらあるという。

改めてプロフィールを読むと結構すごい人だが、おれは猫舌時にこのおっさんのことを全く知らなかったので、外見といいしゃべくりといい概念的なTVタレントおっさんとしか思えなかった。おれも彼ほどではないがおっさんなのである種の親近感が湧く。身びいきするほどでもないが。

リアル対Vと言っても、ばぶ美とかが挑んでたのはアイドルで、比較的Vに近い土俵にいる。このおっさんはリアルおっさんだ。Vにあんまり詳しくない(だろう)一般の、割とえらいおっさんに、どううまいこと営業活動して興味を持って貰うか。これはいずれ直面せねばならぬ事だ。早めにやっておかねばリアルから乖離し過ぎてしまい、限界オタクだけの閉じコンになってしまうだろう。いまやVジャニーズ効果で大量のジャニオタリスナーが外海から流入しているのだ。Vの文脈や蠱毒の経緯を知っているやつはほんの一握りだということを、改めて認識せねばならん。それを「古参」がボブ化して押し付けてはならない。九条もそう言っているし、おれは押し付けない。ひかりのせんしがひかる。おまえが耐えきれないなら、しばらく距離を取ればいい。ヘイトは撒き散らさないほうがいい。

◆おさむ◆

で、猫舌だ。配信前勅命に従い、ディナーどもは九条アバターを纏って集結しており、なかなか威圧感があった。知らんやつが見たらビビるだろう。おれも一応着て星とか投げた。おさむ…おっさんはこういう場に慣れていないようだが、壇上の連中に話しかけたりしていた。帯番組なのにスタッフが少ないため、マイクが切れたり九条が自らカメラ役するなどトラブルがあったものの、まあなんとかなった。生配信にトラブルはつきものだ。おっさんがだいぶセクハラ&パワハラともとられる発言をしていたのでヒヤヒヤしたが(それがダメで離脱したリスナーもいた)、昭和生まれのティピカルリアルおっさんはあんなもんだ。文化が違う。アンタイやヘイターにはならない。おれはおっさんだが奥ゆかしくしているつもりだ。

九条はいつもどおりぬるぬるトラッカーで動いていた。やつは昭和に詳しい18歳なので、菊池桃子ファンのおっさんとは話をあわせられる。笑虹やもなかの配信にはおれはあまり行けておらず、特にもなかは魂がリアルJKのため他の奴らほど頻繁には配信やTwitter活動してなくて心配だったが、彼女らは独特のゆるふわ文化圏を形成しており、実際癒やされた。カメラが寄ると細かく作り込んであるのがわかって良い。クロミ(ミミ)は他のモデルよりかなり小さく、並ぶと見切れてしまうが、カワイイが大きくてつよい。そして都合により重役出勤したボス結目ユイは強かった。おっさんのハラスメントにガンガン言い返し、たじろがせた。タフなベイブだ。やつ自身もセクハラ発言を繰り返す問題児であり、バ美肉おっさんを愛する限界オタクなのだ。あと見切れ芸人だ。九条が陰ならボスは陽のカリスマをもつ。ジャニオタリスナーの取り込みにも積極的に動いていた。

◆わかめニーハイ子◆

番組後半には、おっさんがバ美肉した。VRのアレを被って緑髪の少女のV肉体を纏い、V空間に入り込んだのだ。声はおっさんのままなのでアレだが、それはそれで需要があるのかもだ。このバ美肉おっさんは緑髪でニーハイをつけているため「わかめニーハイ子」と命名された。そのうちSHOWROOMとかで活動をするかも知れないという。備えよう。いろいろヘイトを買っていたおっさんだが、V空間という土俵ではニュービーバ美肉だ。

いろいろあったが、終わりよければよしだ。オツカレサマデシタ。

……なお、この番組ではギフトとかも投げられたが、AVATAR2.0には一銭も入らない。無給だ。ナムアミダブツ!なんたる非道!

◆パプリカ◆

◆夢◆

◆Vジャニーズ◆

猫舌終了後、通常配信もあった。Vジャニからの新来者やリピーターもドバッと増えた。精神的・肉体的に疲弊していた九条やディナーたちも、無邪気なジャニオタには癒やされたようだ。こちらはこちらで異文化交流だ。基層文化が違うのでいろいろ軋轢もあろうが、揉め事を起こさなければ今はウェルカムだ。裾野を広げて悪いことはない。おれは別段九条に救われに来ているわけではなく、惰性で現象を観察に来ているだけだ。どこかで休もうと思うがやめどきがつかめない。土日の朝配信はめんどいので観ていない。

Vジャニに関しては既にいろいろと記事が出来ている。割と好意的に受け入れられているようだ。鯖落ちは初日以外は起きておらず、お祭り騒ぎも少し落ち着いてきた感がある。どれだけのリスナーが残るだろうか。

◆生き残りたちが道場◆

九条たちが受肉して三ヶ月。ようやく最近給料は出たが、そう高額でもないようだ。九条はVR機器を自腹を切って買いまくっているが、経費で落ちるわけでもない。うんえいちゃんの動きが遅いのは相変わらずだ。暗黒メガコーポの三社連合が提供しているというのにスタッフの手が足りない。Vジャニ並とはいかんが、もうちょっとこう扱いがよくてもいいんじゃなかろうか。九条もちょくちょく愚痴やぼやきを冗談めかして呟き、移籍や独立を検討する有様だ。バーチャルタレントはリアルタレントより歴史が浅いためナメられやすいのだろうか。芸能海の闇は深い。見ているかどこかの社長さん

タレントは和製英語で、キャラをメディアに売り込んでいる胡乱なやつを指す程度の語だが、もとはギリシア語のタラントン(talanton)だ。聖書にも出てくる重量・貨幣単位であり、転じて才能をいう。芸能人ではなく才能人とでも訳すべきだ。ジーザスによれば、カネモチが奴隷たちに大金(タラントン)を預けておいたところ、目端の利くやつは商売して増やしたが、地面に埋めておいてそのまま返したやつはこっぴどく叱られたという。タレントは運用して増やせ。タレント(才能)に投資しろ。逃げられる前、消滅する前に。夢を売るなら夢を見せろ。見ているかどこかの社長さん

"「お前はお前だ」対面者は言い放ち、首を横に振った。「お前が決めるのだ。生き延びるがいい。見ろ。窓の外を。ここはジゴクだ。戦って生き残れ。私から言えるのはそれだけだ」"                 『ニンジャスレイヤー』サブストーリー「アジェンダ・ディセント」より

モッチャム!ジェロニモ!ホーチミン!

!◆注意喚起◆!

配信者のなりすましがいるそうだ。気をつけよう。

響木アオ◆

いつもの熱心なバーチューバリストがやたら推しているのが、響木アオというV存在だ。なんかドラマ化するらしい。V-SANはいろいろやばかったが、こちらはどうなるのだろうか。九条たちがこういうのに出るのは、このままではまだまだ先だろう。出ても反応に困るが……。

◆鬼太郎◆

◆沢城◆

今は以上だ。また溜まったらやる。

【ひとまずおわり】 

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