おれだ。
なんとか今日まで生き延びた。汗だくだ。おまえも無事で何よりだ。
参戦者は、さあ減ったのか増えたのか、横ばいなのか……おれは、おれの周りのことで手一杯でな。見れる人がやりゃいい。本来の候補作より、作品まとめの方がビュー数やスキが多いのはちょっと切ないが、ま、そういうスキルツリーも必要だろう。生き残るにはな。まとめりゃ、スキもアイディアももらえる。ブレインストーミングってやつさ。

で、いつの間にか、おれはまたいくつもの記事のハートマークを押していたようだ。たまり過ぎないうちにやる。多少のコメントを添える。

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ついに増えすぎてマガジンを分割した。まとめのまとめだ。

※2019/1/4、まとめまとめマガジンは役目を終え、逆噴射プラクティスまとめに統合されました。ご利用有難うございました。

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一発目。

平行世界クロスオーバーのデス・レースだ。ハチャメチャなやつらが集まってドンパチしながら競い合う。ワクワクする。まるで逆噴射小説大賞だ。
スティール・ボール・ラン、デス・レース2000や「コールド・ヒート・シマーズ」の熱狂を思い出す。おそ松や鬼太郎、インフェルノコップにもレース回はあった。全ては交わり、ミームの合体事故だ。

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二発目。

昔なつかし、落ちものだ。空からロックなベイブが落ちてきて、ギンイチみたいなモヤシ野郎を強引に宇宙へ連れて行く。元気があっていい。おれはうる星ではしのぶ派だが（名前もそのもじりだ）、しのぶのいない男子学生がこんなことされたら一発で惚れる。おれのとこの「赤い髪の女」だとアニー・ドギーバッグがエントリーしてPOW！されてしまうが。ほかはジゼバー婆さんとか全裸の弁財天とか。弁天もうる星にいたな。タイトルが韻を踏んでるのもいい。Her Rockとはもちろん、宇宙海賊ハーロックのことだろう。

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三発目。

バリバリのサイバーパンクだ。甲弐式機動牢獄、特殊刑務作業、更生支援兵器。漢字の物騒な専門用語がバンバン出て来るのもそれっぽい。巨大な機械兵器から放たれる悪党どもの機銃によって、貧民たちは抵抗も虚しく虫けらのように殺されていく。そこへ二挺拳銃のタツジンが現れ、カンフー・カラテ弾を放って悪党どもを殺す。おお、その描写たるや。涼しすぎて寒気がするほどだ。ヒューッ！

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四発目。

ヤバイやつだ。こう……なんか……すごくヤバイ。科学と神話と与太話が空中でゲッターめいて合体してえらいことになっている。使われている用語も馴染みはあるが、ここまで盛り込まれると清々しくて遥かにいい。おれはバードスの杖で機械獣を呼び覚ましてくる。

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五発目。

イブン・バットゥータの名が見えたのですっ飛んできた。講義に集った学生たちの、いわばローカルコトダマ空間が見えるのが語り手だ。忍殺なら万人が持ってるが、この世界では珍しいらしい。それとも語り手には波長が合わず、見えないだけなのか。逆プラやSNSでは書き手の内面を垣間見ることが出来て実際楽しい。ただ、いつまでも傍観者ではいられない。この語り手はどうなる？

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六発目。

サメだ。サメが洪水と共に襲ってくる。しかもサメに噛まれるとゾンビめいて感染し、サメになる。災害だ。恐怖の三乗。はたから見れば笑えるが、当事者からすれば凄まじい恐怖だろう。おれはつい感情移入してしまう。おれならどう動くだろうか。

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今は以上だ。そういえば今回はヘッダー画像つきが少なかった。文章だけでも戦えるやつは強い。

【続く】