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EVとバッテリーと安全なモノ造りの精神

日本のものづくりに対する姿勢が下の記事から読み取れます。

この中に下記のような記述があります。

日産にはEVに課している厳しい基準があります。サクラもリーフと同様に、5mの高さから落下させる試験をクリアしています。通常はありえない状況ですが、どんな事故が起きてもバッテリーを守るための試験です。

https://wpb.shueisha.co.jp/news/car/2022/06/21/116623/

5mから落下しても大丈夫とは、かなりの過剰品質にも感じるかも知れません。

しかし、先日も高速道路の料金所横にある衝撃吸収材に突っ込んだIonic5が3秒後に日に包まれ、乗員が2名とも亡くなるという事故がありました。
他にも他国のEVは充電中に出火するなどの事故が多い印象です。
そしてEVのリチウムイオンバッテリーはその特性上、消火が難しいのです。

日本のEV環境では「充電速度が上がらない」という不満がYoutubeなどを見ていても多いですが、これもバッテリーを保護するという目的のようです。
アリアで電源を切らずに急速満充電を2度行うと充電能力が制限されるという保護プログラムが搭載されていることも判明しました。

確かに充電速度は早いほうが良いのですが「まずは安全なものを作る」という姿勢を第一にするのは日本人のものづくりに対する姿勢として、無視してはいけないものだと思いました。

ゲーム業界に身を置いたのは、はるか昔…… ファミコンやゲームボーイのタイトルにも携わりました。 デジタルガジェット好きで、趣味で小説などを書いています。 よろしければ暇つぶしにでもご覧ください。