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歳をかさねるごとに磨かれていく

カウンセラーという役割を知ったとき
『この役割を担うと、歳を重ねるごとに自分も磨かれていくんだろうな……』と感じました。

何しろ、定年が無い。笑

死ぬまで担える。病院のベッドの上でも、棺に片足つっこんでる状態でも、相談者がいて自分がいれば。

例えば外科医のように特別な手先の技術はいらず、弁護士のように膨大な法律知識(記憶力)もいらない。

相談者と『人対人』で向き合えるなら、ずっと続けられる。
※この辺りが歳をかさねていく中で、相談者以外との人間関係でも磨かれていく。

資格や免許を挟んでしまうと、多分やりづらくなっていく。
※集客とかは別。

それが解った……いや、受け入れられたのはごくごく最近。

26歳で資格をとり、活動したてのころは『とにかく実践と実学。年齢やビジネスキャリアの浅さをカバーしていかなきゃ!誰からも信頼されるにはまだまだやることがある!』と、キャリアカウンセラーとして立身するために安定収入を捨てて、職業選択も職場選択もしていました。

42歳のいま、起業してからは6年。

一番磨かれてるのは技術ではなく、自分自身(の魂?)。

丸くなったのか、尖ってきたのかは何とも言えませんが。笑

言えるのは『自分という存在の輪郭がはっきりしてきた』ことでしょうか。※私を見てる人によって、その輪郭は見え方が異なるかもしれませんが(「キャプテン・マーベル」のワンシーンから想起)

その輪郭をみて、相談してくれる方々が『こいつなら、大丈夫そうだ』と感じてくれるのでしょうし、ご縁も繋いでいただけるのでしょう。

理想はお地蔵さんになることなんですが、その手前では資格や免許・肩書きもない『名前だけ』で役割を果たせていくことが目標。

『あ~それなら、たにさんに相談したらいいよ』的な。

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