書肆 海と夕焼 / 柳沼雄太 (文芸評論家)

日本/海外文学・ZINE/YouTube ジユウカッタツ (wマルジナリア書店)/文芸…

書肆 海と夕焼 / 柳沼雄太 (文芸評論家)

日本/海外文学・ZINE/YouTube ジユウカッタツ (wマルジナリア書店)/文芸誌入門 Produced (w双子のライオン堂)/Podcast 小説研究読書会 (w機械書房)/田畑書店『アンソロジスト』書評掲載/読書会ファシリテーター/著書『水痕』『ひびをおくる』

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    Marginalia vol.2 特集「ともに生きる」

    Marginalia vol.2 特集「ともに生きる」マルジナリア書店に集うゆかいな仲間たちで作るZINE、vol.2。特集は「ともに生きる」。いろんな人が交わる場で、それぞれと「共に生きる」とは?特別寄稿は、尾崎世界観さん!今回は、私、書肆 海と夕焼の柳沼が責任編集をさせていただきました。目次エッセイ と、ラッキー 尾崎世界観詩    浸み込んだ日付 奥間埜乃小説   我が家のブリタニー 鴻池留衣エッセイ 物語が国境を越えるとき 宇野和美エッセイ やがて、の十年が経ち 青柳しのエッセイ ふたつの手から ひさがたまい小説   みんなが君をまつ 青木淳悟エッセイ うんちと私。そしてふたご 長谷川尚詩    ユノミ 田中さとみエッセイ 風の吹くまま、気の向くまま 望月一星小説   これはへそです オルタナ旧市街プロフィール編集後記--------------------発行:よはく舎発売日:2024/05/19判型:B6判頁数:67p--------------------
    ¥1,320
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    【サイン入り】生きる演技 / 町屋良平 (河出書房新社)

    【サイン入り】生きる演技 / 町屋良平 (河出書房新社)二〇二四年三月二〇日 初版印刷二〇二四年三月三〇日 初版発行フィクションは現実を進ませるとともに、歴史も進ませる。フィクションのなかで、我々はすべての「場」で当事者となることをつきつけられる。(書肆 海と夕焼 柳沼雄太)以下、版元HPより抜粋。--------------------家族も友達もこの国も、みんな演技だろ――元「天才」子役と「炎上系」俳優。高1男子ふたりが、文化祭で演じた本気の舞台は、戦争の惨劇。芥川賞作家による圧巻の最高到達点。本心を隠した元「天才」子役・生崎(きざき)と、空気の読めない「炎上系」俳優・笹岡(ささおか)。性格は真逆だが、同じように親を憎み、家族を呪い、そして「家族を大事に」というこの国が許せない。互いの本音を演じあうふたりはどこへ向かうのか――?「今この国の空気」を生きるすべての人へ問う衝撃作!「デビューから7年のすべてを投じました」――町屋良平--------------------版元:河出書房新社発売日:2024/03/14判型:四六判変型頁数:368pISBN:978-4-309-03177-4--------------------
    ¥2,475
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記事一覧

町屋良平『生きる演技』 (河出書房新社) 試論 vol.000 序説 「場」のペルソナ

 町屋良平氏が2024年3月に河出書房新社より刊行した『生きる演技』は、「小説という形式=フィ…

[日記]2021年3月27日(土)

 目を覚ましてシャワーを浴びる行為によって、どうにか目を覚まそうとする行為は、日常という…

[日記]2021年3月26日(金)

 明日に控えた「吉祥寺ZINEフェスティバル」の準備をするために、仕事を早く終えると暁闇かと…

[日記]2021年3月25日(木)

 息継ぎの記憶は殆どないことを自覚する。飛び込み台から水中へ潜り、顔を水面から半分ほど浮…

[日記]2021年3月24日(水)

 残滓は暮れ残るばかりのように、後ろへと伸びてゆく。通勤する電車の中で本を拡げて文字を手…

[日記]2021年3月23日(火)

 実行すべきことが蓄積されてゆき、理路整然とした論理を構築できない時ほど、重みは伸し掛か…

[日記]2021年3月22日(月)

 手繰り直すように言葉を渇望する真夜中があり、根源が不明な記憶を甦らせて客体としようとす…

眠れずに本を読みながら、どの新刊を発注するかを考える明け方。明け方が夕方だったらと茫と考えたりもする。

[日記]2021年3月21日(日)

 進みゆくにつれて見えなくなることがあるとしたら、それは過去の出来事ではないかと思う。い…

[日記]2021年3月20日(土)

 これから語る出来事は、瑣末ではない事柄に上塗りされた事項かもしれないし、単なる虚構の産…

[催し]2021/9/4(土)ブックリメイク製本教室と2021/9/25(土)読書会について

 暑くなったり涼しくなったり、考えることが多すぎる夏の時分を、皆様いかがお過ごしでしょう…

[日記]2021年3月19日(金)

 在宅勤務を終えようとした時に友人から一本の電話が入り、LOSTAGEの配信ライブだったことを…

[日記]2021年3月18日(木)

 有り得べき箇所に有り得べき事項がない感覚は、何処か寝相に似ている。身体が収まるべき箇所…

[日記]2021年3月17日(水)

 昨日就寝前に消化を始めたカップヌードルが、起床後もまだ胃の中で溶け切らず塒のように渦巻…

[日記]2021年3月16日(火)

 自宅に篭って仕事をしていると、視野の狭窄に気付くことがある。自らが認識している視界の狭…

[日記]2021年3月15日(月)

 コンビニのイートインに座りながら、新刊の情報を手繰っていて『日常的実践のポイエティーク…

町屋良平『生きる演技』 (河出書房新社) 試論 vol.000 序説 「場」のペルソナ

 町屋良平氏が2024年3月に河出書房新社より刊行した『生きる演技』は、「小説という形式=フィ…

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