自分に甘くなってしまう人へ
「ああ、なんで自分ってこんなにダメなんだろ」
「いつも、自分に甘いんだよな〜」
って思うことはないだろうか。
僕はしょっちゅうある。
仕事をしている時に細かい凡ミスがたくさんあったり、夜中にアイスクリームを食べてしまったり。
だから、周りの人に迷惑をかけてしまうこともあるし、2年くらいで自分への甘さゆえに甘いものを食べまくり、体重が15キロも増えてしまった。
今日のnoteは、そんな僕と同じように自分への甘さや弱さに悩んでる人が、ちょっと心が穏やかになったり、前向きになれる話。
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昨日も、筋トレでジムに行った時に僕は自分への甘さを痛感した。
僕は今、Twitterで知り合ったマッチョパパというムキムキな道産子オヤジにダイエットのために筋トレと食事指導を受けている。
「もう無理!って思ってからの"あと2回"が大切なんだよ〜」
って、マッチョパパは僕に教えてくれた。
だから、それを実践しようとジムに向かうのだけれど、いつも自分の弱さに負けてしまって、「あと2回」どころか、もっと手前の段階でやめてしまう。
まぁ、自分に甘くなければそもそもこんな体にはなってない。
特に、自分の頭の中で余計なことを考えているときは、こうやって自分に負けてしまうことが多い気がする。
「帰ったら、あれやらなきゃ…仕事溜まってる…」
「あの人、あんな強く言わなくてもいいのになあ」
仕事のこと、人とのいざこざがあったりすると目の前のことに集中できなくなり、「もういいや」って目の前のことを諦めてしまってる気がした。
昨日、そうやって自分に甘くなってしまってること、自分の弱さに勝てないことを素直にマッチョパパに話した。
すると、マッチョパパはこう答えてくれた。
「いやいや、よく頑張ってるよ〜。だって、"もう無理"って思いながらもそこまで頑張ってるじゃん。今日だって、いつもは持ち上げられなかった重量を持ち上げようと頑張ってるし。持ち上げられなくても、挑戦してることは素晴らしいことだよ〜」
マッチョパパは、僕の弱さを受け入れてくれて、少し心が穏やかになった。
そして、僕が目の前の筋トレに集中できないことへ、こうアドバイスをくれた。
俺も、仕事で嫌なことあった後とかだと、「あんなこと言わなくてもいいのにな〜」とかってイライラしちゃう時もあるんです。でも、その「ちくしょー!」って想いでダンベルを相手に見立てたらすごいパワーがみなぎるんですよ。やぶなおさんも、ダンベルに向かって「ばかやろー!」って思いながらやってみてください。ちょっとストレス解消にもなりますよ。笑
僕は、すごく腑に落ちたような感覚になった。
これまで怒りのエネルギーの矛先を相手に向けていたり、自分の内面の弱さにぶつけてしまっていたから、相手を傷つけたり、自分が落ち込んだりしてしまってた。
だけど、怒りのエネルギーを筋トレに注いだら、それが力になるのか!と。
僕自身も、フリーランスになる前までは「絶対にあの時バカにした奴らを見返してやる!」みたいな怒りの気持ちもあったのかもしれない。
その感情を相手にぶつけていたら、きっと相手を傷つけていただろうし、自分にぶつけていたらプレッシャーで潰れてたかもしれない。
だけど、その感情を目の前の仕事を絶対上手く進めてやる!っていう「原動力」に変えてからは、すごくエネルギーが湧いたような感覚があった。
怒りや悲しみという負の感情は、自分を責めたり、誰かを傷つけるために使ってしまいがちだけど、時に前に進むためのエネルギーにも変わる。
そう考えてみると、ちょっと筋トレが楽しみになってきた。
自分の負の感情が魅力的なボディに変わるって、考えたら素晴らしいことだなと。
同じように、これから何かに挑戦しようとする時に、自分の弱さに負けてしまったり、自分のことを甘いと感じることもあると思う。
時には、周りの人の心ない言葉に傷つけられることもあるだろう。
だけど、それらの負の感情も、「ちくしょー!絶対に理想を現実にしてやる!」って、目の前のことにぶつけることができれば、それはすごい力になるのだと思う。
だから、自分の弱さや甘さを否定するんじゃなくて、目の前の物事を進めるための原動力にしていくことが大切なんだと学んだ。
最後にマッチョパパは、こう言ってくれた。
やぶなおさんがそうやって、悩みながらも前に進んでるのを見ると嬉しくなっちゃうよ〜。俺も頑張ろうって思えるから。
自分が苦しみながら頑張ってることが、知らず知らずのうちに、周りの人の原動力にもなっていることを知って、僕ももっと頑張ろうって思えた。
そして、お互いに元気をもらえる関係性を築けていることがすごく嬉しかった。
これからも悩んだ時には、信頼できる人に相談して、負の感情さえも前に進むエネルギーに変えていこうと決意できた一日でした。
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