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書評#4【アイデアのつくり方】ジェームズ・W・ヤング(著)

今回の1冊はこちら

「アイデアを出すにはどうすればよいのか?」
に対して、順序だてて記されている。

ページ数も少ないため、
すぐに読み終わる。


本記事では、
私自身が書籍を読んでの感想や、
実践したことをつづっています。

詳細が気になった方は、
是非本を手に取ってみてください!

きっかけ

クリエイティブな人になりたい。

創造性が重要視されるというのは、
頭ではわかっていても、
何をすればよいのか分からなかった。


アイデアは0から生み出すものではない

アイデアと言ったら、
頭からひねり出して
0から生み出すというイメージがある。

この考え方は
意識改革する必要があると感じた。

誰かの真似をするというのは、
聞こえが悪いかもしれない。

しかし、
家の周りを見渡してみてほしい。

既存のもの同士が組み合わさり
誕生しているものが
たくさんあると気づかされた。

情報収集と整理し、
アイデアを形にするまでの
過程・仕組みを知ることで、
誰でもアイデアを生み出すことができる。

「才能があるからアイデアが生まれる」
というのはもちろんあるが、
凡人である私はロジックを使い、
天才に対抗しようと思う(笑)


『枯れた技術の水平思考』

これは、任天堂から発売された
『ゲーム&ウオッチ』の生みの親、
横井軍平氏の言葉である。

ゲーム&ウオッチとは、
ファミリーコンピュータ(通称ファミコン)
よりも前に発売された任天堂初の携帯ゲーム機だ。

https://www.nintendo.co.jp/hardware/gamewatch/mario/history.htm

ゲーム&ウオッチの誕生秘話は、
本書に通ずるものがあった。

気になった方は動画を見てみてください!
とても分かりやすく紹介されています。


終わりに

本書は30年以上前の本であるが、
現在にも通ずるものがある。

むしろ、現在の方が
必要な書籍かもしれない。

最近の実用書に比べて、
少しだけ分かりづらい表現がある。

理解できる範囲なので、
本に慣れ慣れていない人も
是非読んでほしい一冊だ。

やぎでした。
ありがとうございました。

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