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「私達に取材させてください!#1」ウェルベース矢巾編(その3)

前回までは、ウェルベース矢巾の誕生から、施設内の情報までお届けしました。


今回は取材に対応してくれた、ウェルベース矢巾のスタッフのご紹介をします。

トレーナー 吉田 弘輔(よしだ こうすけ)さん

ウェルベース矢巾のオープニングスタッフとして入社、今年で3年目です。

岩手県矢巾町出身。学生時代は水泳部に所属しており、前職では水泳の指導員を行っていました。

指導員として勤める中で、自分自身の体型にコンプレックスを感じ、改善したらもっと自分の指導に説得力が増すのではないかと考えます。そんな中で、友人にフィットネスジムに誘われて行ったのをきっかけにトレーニングの魅力に気づきます。

前職では、ご年配の方や障がいのある方もいらっしゃいました。そんな中で、敬語を使った丁寧な表現で指導するよりも、方言だったり、ある程度砕けた言葉で接する方が説明が伝わりやすく、心の距離も近くなり、より良い指導ができたとのこと。

そんな中で、岩手医科大学附属病院の敷地内にフィットネスジムが立てられているのを発見。さらにスタッフ募集であることも知り、「地元で健康づくりに携わりたい」と言う気持ちでスタッフになることを決断します。

ウェルベース矢巾のスタッフとして働く中で印象深かったこと

メディカル会員(パーソナルトレーニングとカウンセリング付き会員)として指導を続けてきたご夫婦との出会い。
ダイエット目的で入会されたご夫婦に、まずは食事を見直すところからスタート。食生活改善と、定期的な運動習慣により、夫婦それぞれ、体重マイナス10㎏、体脂肪マイナス10%を達成しました。今となっては、ダンベルを使用した筋トレにまで進んでいるそうです。指導する上で、寄り添いの気持ちを大切にし、正しい知識・やり方で健康管理を進めていくことを常に心がけたそうです。

吉田さんがスタッフとして働く中で、雰囲気作りをを最も大切にしています。食生活も運動習慣も、継続することが大切。
よく、早く結果が出ることを期待して、入会時にほぼ毎日通われる方がいらっしゃいます。もちろんやる気があるし、毎日となるとジムに通う時間の確保も難しいので、その意欲は素晴らしいことであります。しかし、そういう人ほど「ジムに行く時間が取れなかった」ことを理由にして退会されるようです。そうではなく、週に1、2回程度でいいから長い期間継続するのが、最終的には結果に繋がるようです。
そのためにも、利用者に継続することの大切さを伝え、コミュニケーションを積極的に行い、居心地の良い空間づくりに力を入れています。


「つながるまち、やはば」の健康発信基地「ウェルベース矢巾」。
運動や栄養面を専門家がサポートし、医療と連携した、安心・安全・効果的なトレーニングが継続できる、まちのフィットネスジムは、矢巾町民の暮らしの向上に、ますます重要なものになっていくだろう。


以上、3回にわたってウェルベース矢巾の情報をお届けしました。
今回取材にご協力いただいた、ウェルベース矢巾様、(株)ドリームゲート様、ありがとうございました。


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