朝ドラ、エール、1週間(第3週)について。

先週のエールの1週間を15分にまとめたものちょっとだけ、残念に思う。

ハーモニカ倶楽部の会長(館林信夫(川口覚さん))の主人公の裕一くんへの期待の一言が削られたことだ。15分の中で、今後見てもらうためにも、ある程度全体のバランスを見て、そうなったと思うのだが、少しだけ淋しい。

 裕一くんへの期待と言っていたのは、もちろん、才能のことだが、音楽以外では苦手な事が多くなかなか、バランスよく勉強するのが苦手ということだ。この得意なこと、苦手な事がはっきり、分かれていて、ある種得意な分野の中で、うんと輝けるタイプということだ。これを会長は「天からの授かり物、贈り物」という言い方をしていた様に思う。こういう才能のことを英語でギフテッド(gifted)というそうだ。

ギフテッドには、いろんな分野で、能力を発揮出来る、全体の能力バランスの取れたタイプと、裕一くんの様にどこか一部の能力が飛び抜けているが、全体のバランスが少し悪いタイプがある。ただ、だから、良いとか、悪いとか、あまり言わないで欲しいと思う。

生まれ持った性質で、努力でどうにもできない部分もあるし、いろんなタイプのギフテッドの人が、それぞれの境遇を生かせる環境があって欲しいなと思う。明日は、今週の1週間だ。来週は来週で楽しみだ。

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