稼ぐが全て-Bリーグこそ最強のビジネスモデルである- を読んで

あー。サウナ行きたい。ヒロシです。

表題の本を読んで、自分なりに整理したくnoteにしてみます。ここ一年ラッキーな事に自分の中でのバイブルにも出会えてるので後々整理の為にも、noteにしていこうかと。

なぜバスケなのか

スポーツコンサルを長年やってきた、著者が何故バスケに手をつけたのか。そこにはキチンと数字的な面での裏付けがあり、成長の可能性があるとみてハンドルをきっていた。

①世界でもっとも競技人口が多いのは、バスケで4.5億人(普通にサッカーか野球だと思っていた。サッカーは2.6億人(2位)テニスが3位で1億人)←ただこれよくみたら競技登録制度のない野球は除くって書いてありました。。統計って怖いよね。。

②観戦意向は若い世代で多く特に、10代女性が17.5パーセントでかなり顕著に目立っている。

③観戦者の男女の割合がほぼ均等(野球、サッカーと比べると女性比率は高い)

川淵三郎という圧倒的リーダーシップ

「開幕初年度は20億作れ」この具体的な数字のもとゼロからスタートを切ったとのこと。具体的な数字を出されると、実動する側も動き易いですよね。この具体的な事を、端的な言葉で伝えることの難しさ。。また、本書には書かれていなかったがこの20億という数字がどこから出てきたが少し知りたかった。

アメリカに学べ

アメリカのマーケットで起こっていることの10週遅れくらいで、日本でも同じことが起こっている。その例でいうと、デジタルマーケティングの話。簡単にまとめると、既得権益で守られていたものを統一して、効率化しようということ。個別最適ではなく、全体最適で物事を変えていきましょうという話。結局、お客さんファーストなのでそこはブラしてはダメだという結論。

デジタル的な観点でいうと

チケット/放送/スポンサー/グッズの4大収益を全てスマホファーストに変更した。そのことによって、データが蓄積されて宣伝施策に有効活用できる。またその溜まったデータも、大事な商品として蓄積する。

ターゲティングの話

何故バスケなのかという、話に戻るが。数値的に、若い女性にターゲティングを絞った。あとは、より具体的にペルソナを描いてあげる。

具体的にペルソナ描くってどいうこと?

インドアよりアウトドアとか、収集癖より共有したいとか、モバイル派だけど雑誌も読むとか。より趣味嗜好によったところで噛み砕いていく。 ←これは調査から見つけ出したポイントとのこと

徹底して、カスタマージャーニーを想像して購買までの導線を引いてあげることも重要。今回のターゲティングあデジタルへの親和性が高かったのも大事な要素。

逆1:2の法則

チケットの売り上げとスポンサー売り上げが、NBAだと2:1なのに対して日本のスポーツ界NPBだと1:2という構図ができている。目先のスポンサー売り上げのお金に走らずに、ちゃんとチケットを売って文化を育てていきましょうという考え方そのほうが、後々育つし大きくなるから。なので、徹底してチケットを売ることを大事な要素として構えていた。

チケットを売る流れでいうと、ロイヤルユーザーをいかに大事にするかという話も腑に落ちた。NBAの場合シーズン席が75パーセントの売り上げをしめているとのこと。さらにその流れに拍車をかけているのが、セカンダリーチケットを自社のECで簡単に売れるような仕組みを作っているということ。その仕組みのおかげで、次のターゲットに関する情報が得られたりするのでさらに相乗効果を生んでいるとのこと。マーケティング論でいうと全く来てない人に試合に来てもらうことは、5回すでに来てもらっている人を6回にすることの6倍大変とのことだ。

チケットの適正な価格

今のエンターテイメント市場において、時間当たりの単価は1時間800円が適正な価格だと言われている。チケットの価格をあげるには滞在時間を伸ばす必要がある。そのために、ハードとソフトの融合のしたコンテンツを考えるのも大事になってくる。

まとめ

つらつらと、まとまり無く書いてしまったのですが。今僕が、本業以外でも動こうとしてる「音楽×数字にこだわったデジタル」にすごく活かせるのではないかと思った。コンテンツとしてどう盛り上げるかが、具体的に抱えれており。物事はタイミングと見極める力が重要だけど、今ちょうど色々とピースが揃おうとしている。この機会を逃すわけにはいかない!成功させるために、日々の筋トレを怠らずに、、いつかnoteに成功事例としてまとめれるように頑張ります!!

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