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【活動の一コマ(たくらみ)】ふしぎ探検隊の最終ミッション

先日は冬のふしぎ探検隊の最終日でした。

低学年クラスでは、これまでのとっておきの「ふしぎ」を掛け合わせた物語づくりに挑みました。
「こんなのありえない」「普通だったら〇〇なはず」に囚われることなく、「そんなバカな!」な展開を楽しみながら、こじつけ力を発揮することがポイントになります。
物語を大きく動かす場面(困りごとの発生)について頭を悩ます子もいましたが、それでも全員が時間内にほぼ独力で物語を完成させることができました。

最後には完成した物語をみんなの前で発表してもらうことに。
自分の作品をクラスメイトに面白がって聞いてもらえたという経験は、相手の作品にも興味を持つきっかけになることでしょう。

中学年クラスでは、今回初の試みとして、これまでの「ふしぎ」から自分の興味関心の偏りを発見し、どんなテーマが浮かび上がってくるかを探ってみることにしました。

準備したのは9つのマス目に分かれたマンダラワークシートです。
大谷翔平選手が使用していた目標達成シート(マンダラチャート)が中央部分に書いたテーマから放射状に広がるのとは対照的に、こちらは周辺部に置いたとっておきの「ふしぎ」を俯瞰しながら全体的にどんな傾向や共通点があるかを考え、中央部分にそれを表していきます。

同じように「葉っぱ」に興味を持っていたとしても、珍しい色や形に注目していた子がいたかと思えば、なんでそんなところから草花が生えているのかといった場所に注目していた子もいたりで、子どもたちとやりとりをしている中でそれぞれのこだわりポイントがぼんやり見えてきたのが大変面白かったです。

来週は年内最終登塾日。
子どもたちが待ちに待ったクリスマスプレゼント交換会です🎄

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