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入院後2週間以内に開始する退院準備?

2025年に向けて病院セラピストがしなければならないことの1つとして「リアルな目標を設定する必要性」を書いた。

そのためには入院後2週間以内にリアルな退院準備を開始する必要がある。そんなことを実践している 病院セラピストはいるのでしょうか?

ここで言う退院準備とは、入院早期に退院先の情報をしっかりと把握しておくということだ。

もし実践しているなら大丈夫。安心していい。そうして、その調査の情報をもとにして、超リアルな短期目標の設定をしてリハビリテーションを実践してほしい。

担当することになった患者さんの退院先はどこですか?

自宅

施設

たいていどっちかですよね。「未定」であるならどちらにも対応できるような準備をする必要があります。

入院時に退院先が決まっていないとしても、退院先を想定しないことには退院に向けた目標設定はできない。

とくに今年度や来年度、外来リハビリテーションの代替手段として、通所リハビリテーションを開始する予定の病院セラピストはしっかりと入院患者さんの退院後の生活を考える必要がある。

そのあたりのことを分かっているのかな?

すでに介護保険のサービスを利用している方を担当した場合

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