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【hint.210】自分の人生の、何が、どのタイミングで、どんな影響をおよぼしたのだろうか?

毎朝note書いてます

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 昨日から、正式にリニューアル後のアナウンスを開始した、「アドラー心理学・ライフスタイル診断」。

 今年の8月(1回目)、9月(2回目)、そして10月末(3回目)と足掛け約三ヶ月半の期間、ご一緒させていただいたクライアントの方からいただいた3回目終了後のご感想を紹介いたしますね。

【「ライフスタイル診断」を受けてみようと思った理由を教えてください。 また、終わった後にはどのような気持ちになっていたいと思っていましたか?】
 筋反射テストで、「長女」という言葉にネガティブな反応が出て、その理由を知りたいと思い、診断を受けることにしました。 終わった時に、その理由がわかってすっきりしているといいなと思っていました。
【診断を受けてみていかがでしたか?】
 自分の「あまり空気を読まない」という特性が、なぜかいい結果に結びつくことの多い理由がわかりました(笑)。 生まれてから一人っ子だった4年間、安定した受容的な養育を受けたことで、「私って何かあっても大丈夫!」という自己への信頼が基本にあるのだとわかりました。 それが今に至るまで、自分の人生を(客観的にはどうであれ)非常に楽に、楽しいものにしてくれていることがわかり、今まで以上に親や環境に感謝の気持ちが強くなっています。
【 山田鷹の印象はどうでしたか?】
 とてもお話ししやすい方です。鷹さんの内心はどうであれ(笑)こちらの話を興味をもって聞いてくださっている感じがします。 分析も押しつけがましくないのに、的確で非常に納得できるものでした。
【オススメするとしたらどのような方ですか?】
 同じような困難に陥りがち、同じような嫌な人に会いがちな方は、それが自分の基本的信念の歪みによるものかもしれません。ライフスタイル診断でそこを知ることで、打開する方法も探れると思います。
【その他、なにかメッセージがあればお願いします。】
 無意識からのアプローチが流行っていますが、大切なことはちゃんと記憶している、というアドラー心理学の考え方を面白く思いました。特に、現実社会で環境や人にどう反応するか、自分の特徴を知って、改善も図れるのが実践的でいいと思います。ありがとうございました!

 今回、受けてくださったM.M.さん(50代前半 女性)は、幼少期の頃から、父親の仕事の関係で引っ越し・転校が多く、新しい文化やコミュニティへ参加して行かざるを得ない状況をなんども経験されている方でした。

 新しい文化やコミュニティの中での居場所を確保する方法には、いろんな方法がありますが、この方は、一貫して自らの考えをはっきりと主張することで、ともすれば他者に安易に迎合して結局は抑圧感のある日々を送ることになったり、極端に反発をして緊張感のある日々を送ることになったりせずに、過ごされてきたというライフスタイルが、お話を聴かせてもらう中で浮かび上がってきました。

 いわば権利の主張を明確にするといったニュアンスですので、自分だけに都合の良い環境にするわけでもなく、言ってみれば、自分の課題に他者を踏み込ませずに、マイペースに過ごすことのできる環境を、自らの能動的な他者との関わりによって獲得されてきたようでした。


 本当に人にはいろんな人生の物語・流れがあり、その物語を実際に生きて来られた方とお会いして話を聴かせてもらえる。

 この時間はなかなかない貴重な時間です。

 毎回、僕自身もとても有意義な時間として過ごさせていただいています。

https://litheregain.com/lifestyle/


 自分の人生の、何が、どのタイミングで、どんな影響をおよぼしたのだろうか?

 一緒に考えていくことのできる時間が、僕はとても好きです。

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昨日の「朝note」

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