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東京パラリンピック◇感動をありがとう

突然、母が予告なく懸命にイラストを描き始めました。

「お母さん何、描きよるん」

「東京パラリンピックが始まってから、毎日感動を貰いよるんよ、私は足腰が弱って歩きにくいけど、そんなこと言よったらいかんと思うんよ

「お母さん、毎日パワーを貰いよんじゃねー」

「ほうよ、私も頑張ろう言うて力が湧くんよねー、選手の頑張りは素晴らしいわい」

テレビの前に椅子を置いて、まっすぐに座って真剣にパラリンピックの映像に見入る母の姿は、お気に入りの韓国ドラマを見ている時とは大きく違います。

選手たちの頑張りを見逃してはいけないと気を張って、力を入れて食い入るように見ているのです。


母が感動冷めやらぬ内に、イラストを数枚描き上げました。

◇◇◇

私たちが住む愛媛県今治市出身の山口尚秀選手が、男子100メートル平泳ぎ(知的障がい)で自らの世界記録を塗り替えて世界新記録で金メダルを取った姿を描きました。


【金メダルのほほ笑み◇山口尚秀選手】


世界新で金メダルの偉業達成、おだやかな表情が印象的でした。


【ばあばの俳句】

秋天のまぶしき綺羅や水しぶき


今日のばあばの俳句は187センチの長身で水しぶきを上げて懸命に美しいフォームで泳ぐ山口選手の姿を詠みました。二十歳の新星の可能性にエールを送り、感動をありがとうと言う思いで詠んだ句です。



母は東京パラリンピックで人間の可能性を見せてくれる多くの選手たちから、たくさんの元気と勇気をもらっています。


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また明日お会いしましょう。💗

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