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大竹伸朗展◇圧巻でした。

30年程前にアートが好きな妹と一緒に水戸の美術館で大竹伸朗さんの作品を見たことがありました。
それは宇和島駅のネオンサインのインスタレーションでした。
水戸と言う場所で見た宇和島駅のネオンが目に焼き付いています。

大竹伸朗さんが、私の故郷の愛媛県の宇和島市で創作活動をしていることは知っていました。
著名なアーティストが何故愛媛でと思っていると、奥様の出身地が愛媛県だと分かりました。

現代アートを代表する方が地元に住んでいることは何となく誇らしいものです。


大竹伸朗さんの作品で、最近特に身近に感じたのは、道後温泉の改修工事の際に張っていたテントを使ったインスタレーションです。

とても分かりやすいアートで地元の人たちや観光客にもインパクトがありました。

道後温泉のテントアート(大竹伸朗さんのインスタレーション)



その大竹伸郎さんの回顧展が愛媛県美術館で開催されると言うことで、早速出掛けました。

嬉しい事に館内は写真撮影が可能だったので、懸命に撮影してきました。
作品は、大竹伸郎さんが半生をかけて制作した約500点
私が撮影したのは、作品のほんの一部です。


大竹伸朗さんの独創的な作品から皆さん感じてみてください。



ワクワクしながら館内に



作品のバリエーションは様々です。















【モンシェリー:スクラップ小屋としての自画像】2012年















網膜(ニュー・トン・オブ・タンジェ|)1992・93年













【残景0】2022年




大竹伸郎さんの様々なアートが所狭しと展示されていて、感性が押し寄せてくるような美術展で、圧巻です。

鑑賞して数日たってもその迫って来るエネルギーは変わりありません。
もう一度見たいと思いました。

ルール通りを目指す私とは正反対なところにいる大竹さん、枠にとらわれない自由さが私には魅力的でした。


展覧会のエネルギーは、半端ありません。



【毎日がバトル:山田家の女たち】

《見る人によって感じ方が違うやろね》

※93歳のばあばと娘の会話です。

「私には分からんけど、感動する作品があるねー、芸術は奥が深い、大竹さんのは多岐にわたっとる、見る人によって感じ方が違うやろね」

「お母さんのお気に入りは」

「私は無駄のない線で描いてないもんがあるようなもんが好きなんよ」

母は早速オマージュで描いていました。


最後までお読みいただいてありがとうございました。
たくさんある記事の中から、私たち親子の「やまだのよもだブログ」にたどり着いてご覧いただき心よりお礼申し上げます。
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また明日お会いしましょう。💗




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