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変化球が人生を変えるかも

同じことを毎日繰り返すためには忍耐が必要で、それは素晴らしい事だと思いますが、そこにほんの少し変化を加えると、新しい何かが生まれる時があります。

毎日のルーティンを少し変えて見ると、また違った時間の使い方が見えてきたり、定番の献立をちょこっと変えてみたりすることで新鮮な味を提供出来たりするものです。

女性の場合の簡単な方法は、メイクアップを変えるのです。いつもは入れないアイラインを入れてみたり、アイシャドウの色を少し濃くしてみたり、いつもの自分のやり方をほんの少し変えてみるのです。そうするとその変化で周りの見方も変わるものです。

変化が気になって話しかけられたり、会話する時間が長くなったり、ちょっとした変化はとても大切だと思います。

いつもと同じだけれど、でもどこか違う、そのちょっとした変化へのチャレンジがとても重要な気がします。


私がテレビ局の番組制作に携わっていた時もそうでした。毎週送り出している番組で、文字のフォントやスーパーに載せるイラストなどに季節感を微妙に取り入れて、ほんの少し変化をつけると視聴者は何気なく見ていても気付くものです。

スタジオのセットだって同じです。大きくは違っていないけれど何処かが違う、そこには季節感が表れている、そんな小さな変化球が気になるのです。


当たり前の生活にちょっとした変化球を投げることが、人生を楽しく過ごすきっかけになるのです。

私の今日の変化球はヘアバンドです。優しい黄色の大きなヘアバンドをしてみました。見るのは母のみですけれど。どんな反応が返ってくるんでしょう。


【毎日がバトル:山田家の女たち】

《あんたの変化球、可愛いがね》


食後、物足りなくてお餅を食べているばあばと。

毎日同じじゃつまらん、一日一日進歩がないといかん、私もそうしよる

「どんなことを・・・」

「いろんなことよ、昨日出来んかったけん、今日はしょうと思うんよ」

「イラストのこと」

「あらゆることよ」

「あんたの今日のヘアバンド可愛いがね、色んなことをして、人生楽しんでみないかん

母は毎日新しいことを加えながら生活に変化をつけようと思っているようです。私以上に意欲的な気がします。


【ばあばの俳句】

思い出の旅の一コマ月祀るつきまつる


母はかつて見た観月祭を思い出してこのイラストを描きました。俳句仲間と出掛けたお月見はそれはそれは美しく情緒あふれるものだったようです。

お月見も見る場所によって雰囲気が変わってきます。自然が多く残る地域で見たこのワンシーンは何時までも母の心に残っているようです。


今年は中秋の名月と満月が丁度重なっていました。母は自宅のリビングからじっと眺めていました。雲間に見え隠れする月が本当に美しかったです。


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私のアルバムの中の写真から

また明日お会いしましょう。💗

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