ハンガリー医学部の入試で頻出するポイントの確認には問題演習が不可欠です。最新版の過去問サンプルを解答付きでまとめたので、設問のタイプや難易度を把握し、効率良く学習を進めましょう。

各単元を教科書やスライドで確認する前に、まずは過去問に目を通すことをお勧めします。問題のパターンがわかった上でそれらの教材を使った方が効率がいいです。

＜ハンガリー医学部入試の筆記試験概要＞

上記の通り、筆記試験で化学が占める問題数の割合は20％です。英語に比べると割合は少ないですが、口頭試験で生物と化学の質問をする際に試験官は筆記試験の各教科の点数を参考にします。筆記試験で問題数の割合が低いからと言って、重要度が低いわけではありません。

入試の筆記試験は選択問題となっており、出題範囲は理論、無機、有機化学と満遍なく出題されます。高校化学の教科書レベルの問題が多く、基本的な法則や化学式の名称を問うものなどが出題されますが、電子軌道など日本の高校化学よりも細かく把握しておく必要がある分野もあります。

各トピックの要点の確認は現地学生が使っているスライドがおすすめです。またこの記事もChemistryのマガジンに含まれています。スライドと合わせてご購入される方は、マガジンの方がだいぶお得です。

また、筆記試験で出題される化学式や法則などは面接試験でも問われます。面接試験の過去問については別記事をご参照ください。

化学と生物の筆記試験、口頭試験の過去問をまとめたマガジンはこちらです。別々で購入されるよりもお得です。過去問は随時追加していきます。