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仮説思考からはじめよ

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㈱山岸製作所の公式note お読みいただきありがとうございます。
群馬県で金属加工業を行っているメーカーです。

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経営理念は ものづくりとひとづくりにこだわり社会に貢献する! 

そこで、理念のもと社内で実施している教育訓練の情報を発信していき1つでも皆さんに有益な情報を届けたいと思い始めたnoteになります。

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今回は研修は 思考技術 ということで。

イシューからはじめよ 知的生産の「シンプルな本質」 をベースにして教育した内容からです。

こちらは主にマネジャーと学習している内容です。

では、内容をみてください。

何か一つでも学びや気づきのきっかけになれれば嬉しいです。

仮説思考からはじめよ!

今回は 仮説思考からはじめよ! ということを議論していきました。

まずは仮説思考とは?というところから。

仮説思考とは、簡単に言うと「おそらくこうなるかな」と先を見通していく思考方法です。
仮説とは、自分なりの「仮の答え」です。
根拠(=情報やデータ)から問いに対する答えを探しにいくのではなく、限られた情報から最も確からしい「仮の答え」を先に想定した上で、あたかも「逆算」するかのごとく、その答えに必要な根拠を探しに行きます。
仮説思考は「逆算思考」と呼んでもいいかもしれません。
引用)グロービスキャリアノート

ということです。

この学習しているメンバーでは、どんあ思考であったか?

それは、根拠から問いに対する問題の解決を探しに行く人が全員でした。

でも、仮説思考で考えるとどうなるのか?ということが理解しにくかったのでいつも通りに、自分の課題に照らし合わせて議論をしてみました。

議題:自分達の課題を仮説思考で考えるとどうなるのか?

では最初の例からいきましょう。

第一製造ラインの「生産性向上」を目的として考える。
ボトルネックが1つ片付いたが、次のネックがわからない状態。
機械の稼働を止めてしまう原因の整理がついていないが、「トラブル発生後の対処までの時間」がネックになっている、という仮説のもと、動きをかけている。悩むにならないよう、何かしらのアクションを起こすことを心がけている。

何が目的なのかを明確にしないと仮説は立てにくいということで、まずは目的の明確化からはいったとのことです。

2611A チップ欠け(チップとは切削するための刃物)
欠けの原因はつかめていないが、バイトを10度チップ用に手削りしているのがよくないのではないかと仮説を立てる。

このチップかけは切削の現場では、なかなか悩ましい問題です。

それを今までは、何が悪いんだろうと考えられるものに、ひたすら対策を打っていた。

では、それを仮説を先にするとこうなるということでした。

正直、我々もあっているのかわからない中で議論をしていますが、頭を使い思考プロセスを議論することに意味があると感じています。

ドリル穴曲がりの不良対策のアプローチ
センタードリルが欠けた状態にドリルが入ったのではないか?検証として実際に意図的にセンタードリルを折った状態で加工したところ、不良品の再現が出来て原因特定となった。

これは仮説思考で行って解決までした事例とのこと。

これは非常に意味がある事例でした。

こういった成功事例があるとイメージがつきます。

ただ、毎回このように、綺麗に解決ができるものではありませんが。。。

設備が故障した時に電気系か機械系か考える時があります。その時に仮説を自分なりに立てて対処します。

保全の担当者も、ある程度の仮説は立てて業務を行っているとのこと。

つまり、皆さんの意見を聞くと、ある程度は仮説から考えていることはあった。

でも!

この思考のプロセスが仮説思考であるのか?という意識をもっていないということでした。

考えることを考える というのは、無意識に行っている行動だけあって、なかなか難しいです。

これは、この学習をしたから気が付くことです。

今回もいろいろな気づきがありました。

今回の記事は以上になります。

それでは皆さん良い明日を!

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山岸製作所は群馬県高崎市の金属加工メーカーです。

生産拠点は2か所となり
本社:〒370-0081 群馬県高崎市浜川町590−23 山岸製作所本社工場
八幡工場:〒370-0883 群馬県高崎市剣崎町21−1

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