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★エゴ&ピース~なんだかじわり2~

こんにちは。㈱プレステージ・ヒューマンソリューションのやまきです。

ちょっと時間がたってしまいましたが、サイボウズ株式会社さんのイベントに行った続きを書きたいと思います。

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◆20代女子のわがまま?働く上で「あたり前」ってなに?


その後、『20代女子のわがまま?働く上で「あたり前」ってなに?』というテーマでサイボウズさんの人事系のセッションがありました。

驚いたのは、新卒3年目の女性と何十年も働いてきた先輩女子と悩み事は同じということ。

例えば、人生計画の中で子供を2人出産する女性の場合

就職すると結婚して⇒しばらく働いて⇒産休⇒育休⇒そして復帰⇒しばらく働いて⇒産休⇒育休⇒復帰

というように子供を出産することでキャリアが断絶的になってしまうことに悩むということ。

それもこのサイクルは10年間ほどかかるという。

また、忙しい最中に育休に入るとなると「産休には入ります。すみません!」と謝らなければならない環境。

そして、育休明けに時短で働こうとすると、新卒よりも仕事はできるというのに給与は低くなってしまうという現実。

こういった現実から転職をしてします女性も少なくないそう。

そういった環境に置かれている若い女性は、自分の人生の逆算をしながら悩む。

「いつまでに何をどうする」と考えると、そろそろ彼氏を作って結婚しておかないといけない、とか。

それまでになるべくキャリアを積んでおかないといけない、とか。

こういう逆算は、もともと結婚願望がなかったわたしにはないことでしたが。

アンケートによると男性は入社時からとにかく稼ぐことを考えているという。

男性には出産というイベントがないので、女性と比べてキャリアが断絶してしまうことは少ないと思いますが、いつか家族を養わなければならないということで稼ぐことを重視しているのではないかとのこと。


わたしは男尊女卑の傾向が強い地域で生まれ育ちました。

なにかあると「女のくせに!」と言われて育ったので、小さいときから男に生まれればよかったと思っていました。

子どもは好きだけど、自らが出産することは考えていませんでした。

なぜなら、子育てに追われて稼げなくなるだろうと思っていたからです。

そういう風に自分のことを振り返ってみると、新卒3年目の女子の考える、

就職すると結婚して⇒しばらく働いて⇒産休⇒育休⇒そして復帰⇒しばらく働いて⇒産休⇒育休⇒復帰

を意識的に回避してきたことになります。


ですが、少子高齢化が進む日本で子どもは宝です。

「すみません!産休に入ります!」と謝らなければならない、日本にとっての功労者がいるということは大変残念で悲しい事だと思います。

そういうことが起こらないような会社に整えることは、社会にとって急務だと思いました。

女性活躍推進運動が活発になっているけれども、真に女性活躍を支える会社がこの社会にどのくらいあるのかわかりませんが、働き方革命で多様な働き方が認められつつある今では、女性はもっとわがままでいいのだと思います。

自分自身が活きやすく、人生の質が高まるような働き方を求めていいのだと思います。

そうすることで、少しずつ環境に変化が起きてくるのだと思います。

そして、その時に必要なのが「ピース」な対応力なんだと思います。

「エゴ」を伝えるときには「ピース」に。

そうか!だから「エゴ&ピース」のセットなんだなぁと思いました。


このセッションの最後に新卒3年目の女子たちは「ありがとうございました」と言いました。

なんだかじわり!

わたしは今までの人生の中でウエディングのプランニングや拠点の立ち上げ、チームの移管などの経験してきたので、イベントをやり遂げる大変さや達成感はよくわかります。

顔を輝かせて言った、その「ありがとう」は心からのありがとうでした。

この企画のために彼女たちは一生懸命がんばったんだなぁと思いました。

「ありがとうございました」の一言に涙が出そうでした。

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◆西野 亮廣 氏×サイボウズ青野 氏

その後、【特別講演】として

芸人・絵本作家 西野 亮廣 氏とサイボウズ 代表取締役社長 青野 慶久 氏

のセッションでした。

セッションが始まるまで、列に並んで待ち、開場されると途中で映画のちらしが配布されました。

それは西野氏が手掛けた映画「えんとつ町のプペル」のちらしでした。

そのちらしには、こう書かれていました。

「信じぬけ。」

なんだかじわり!

なぜだか涙が出そうになりました。

そうだ!信じぬくんだ!

ただその言葉だけに感動しました。


「えんとつ町のプペル」の公式サイトは↓↓↓↓。
https://poupelle.com/


それから、セッションが始まりましたが、

その中にはわたしがずっとやりたくて、やりたくてもなかなかできない事柄が入っていました。

それは、被災地への素早い救援です。

それを西野氏はシステマティックにやり遂げていることを知りました。

スゴイと思いました。

詳しい内容については、メモがきれいにまとめられていたので↓↓↓↓↓をご覧ください。

護克法明@サイボウズ家族@cybozufamily・11月13日
twitter.com/cybozufamily/status/1327433951900700673



本当に感動の多い1日でした。

究極のエゴはきっといろんな人を幸せにすることなんだと思いました。

今回はひとりで参加させていただきましたが、次回は誰かとご一緒に”なんだかじわり!”としたいと思いました。

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本日も読んでいただき、ありがとうございました。

もしよかったら、スキやフォローをよろしくお願いいたします。

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