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歌と音楽について

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俳優で歌手の山野靖博が、歌や音楽について考えて書いた記事をまとめてあります。無料です。
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#演劇

グレートコメットの「ナターシャの音楽」についての突っ込んだ話!(上級者編)

先日、池袋の東京芸術劇場プレイハウスにて上演中のミュージカル「ナターシャ・ピエール・アン…

グレートコメットの「ニ長調」についての突っ込んだ話!(上級者編)

この記事は、「ナターシャ・ピエール・アンド・ザ・グレートコメット・オブ・1812」というミュ…

エロくてエモいあの和音

ジャージーボーイズ、本日のマチネで12公演が終了。 全国ツアー含めた全体のうちの25%ぐらい…

命を扱う仕事。

「クレイジージャーニー」という番組が大好きなのです。 で、その「クレイジージャーニー」で…

自分で自分の最善を決めない

舞台に立つ瞬間、お客様を目の前にしてパフォーマンスする瞬間には、自分自身のアウトプットに…

「怖い」ならば「怖い」でいい

僕は「音程」が怖い。 大学で音楽の専門教育を受けたけれど、その頃からのコンプレックスとし…

「決める」ことの重要性について

あらゆる仕事の種別の中で、「決める」という仕事がいちばん難しく、価値があり、かつ軽視されがちなのではないか、と思う。 演劇や音楽の現場でも「決める」ことの重要性は高い。 戯曲にしろ、楽曲にしろ、それらを「どう表現するか」の選択肢は無数にある。その選択肢の中で「着地点をどこにするか」を決断する瞬間っていうのは必ずやってくる。 このときに、「Aがいいんですけど、Bもありえますよね」とかいうフワッとしたチョイスをしてしまうと、大抵最終的なアウトプットも良くならない。 僕とし

歌も芝居も、お客様のためのものであると同時に、舞台の神様への供物だと思う。

いま、「ジャージーボーイズ・イン・コンサート」というプロダクションに参加しています。 20…

大事なのは「着地点」

昨日、写真についての note を書いたんですが そこで、  つまり、保井さんには着地点が見え…

曲はツールになっていくんじゃないか

ふと思ったのです。 「曲は、これからは"商品"なのではなく、"ツール"になっていくんじゃない…