イオンが「いなげや」を子会社化する3つの狙い、減益が続く事業を拡大する裏事情 | 今週もナナメに考えた　鈴木貴博 | ダイヤモンド・オンライン (diamond.jp)

「いなげや」がイオンの連結子会社になるというニュース。

イオンはこうやって準大手のスーパーをどんどん傘下に収めていくんだろうな。値上げや人手不足、価格競争で弱った同業他社に｢存続」をエサに話を持ち掛け、トータルコストを下げていく。表向きは｢相乗効果」｢商品調達」と言っても、早い話パイの奪い合いだから。

先行き不安な他のスーパーは、これからはイオン様にお声を掛けてもらえる様に、争わず、わがままも言わず、赤字の店は早く撤退させ、創業家や株主に知られない様にマズい話は内々に処理して、来るべき｢その日｣に備えなければならない。

こちらから｢助けて下さい🙏🏻」と言えば厳しい条件を突きつけられるだろうし、お声が掛かるのを待っていたらライバル企業がイオンの傘下に(＞＜)なんて手遅れになることもあるだろう。

☝️こんな時、中に入るのが商社や金融機関、｢人の軒先で商売できるか！」なんて思っていても言えないスーパー側も辛い。
(まあ、雇われ社長なら喜ぶかも知れないが)

👤ヨーカドーさえ低迷中の現在、イオンの｢一人勝ち」｢独断場」でいいのだろうか？

傘下にも入れず(入らず)、イオンVSその他の戦いになれば、これから益々頓挫するスーパーが増えることは想像に難くない。そうなればやれ｢地域密着」だの｢商店街の活性化｣などもはや意味をなさないのだ。

生まれてから死ぬまで、ランドセルから葬式までイオンで賄える人生。イオンの商品で成長していく子供たち。イオンで映画を見て、ゲームして、デートして…。別に否定している訳ではない、他に行くところが無いだけだ(^^;

👤私の経営していたスーパーも、厳しい時は｢どこかで買ってくれないかな…🙏🏻」と淡い期待をしていたが、全店舗の8割(12／16店)が人が潰した店を居抜きで継続営業した店なので、大きさも扱い商品も全部別w。｢チェーンストア理論｣にケンカを打った私の店など買う会社なんか居るはずもない (大爆笑)

(小声で…) でもさぁ、あの日本一のダイエーだって潰れちゃったし、ヨーカドーも今は落ち込んでる。このままイオンだけが日本中を独占していくとは思えないんだけど…。

いなげやの、あの田舎っぽいところ好きなんだけど、イオンのPB｢トップバリュ」が売り場を占めることになる。名前も早晩なくなるはず…。

☝️今回もニュースを斜めから読んでみました。
｢負け犬の遠吠え｣ってことでお許しを🙏🏻

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