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【人物図鑑〜スポーツジムのインストラクター】

いくら私の住む山梨県が田舎だって、スポーツジムくらいはある!そんな立派な建物ではないし、プールも付いてないけど、潰れたコンビニや店舗の跡地にスポーツジムはできるのだ。

人口の多い町や郊外へ向かうロードサイドに、最近特に増えて来た小規模のスポーツジム。田舎だから、全国チェーンの「黄金ジム」とかはないけど、一カ月定額で行きたい放題、それも年中無休24時間営業。会員はスマホでドアを開け、夜中に変な人がいたら「アラーム」を押す仕組みになっている。

今まで土手道を散歩していたおばちゃん達が、最近は(ほぼ身体に何の抵抗も掛からない)ジムに行くという。外から眺めたことがあるが、私には地元のフラダンス同好会にしか見えない(失礼🙏🏻)

でもまあ、こうして健康に結びつく施設が増え、身近に通える環境が整うのはとても良いことである。


さて、私が通う田舎のジムは(名前は伏せるが)、元焼肉屋を改装した「狭〜い」ジムである。コンビニサイズのフロアに一通りの器具、シャワーとトイレがある程度。

私もいい年だし、皆さんが集う賑やかな時間を避けて、なるべく人が少ない時間に行くことが多い。若いお嬢さんのそばに、汗ピッタのおじさんがいては申し訳ない。

筋トレなどは真似ごと程度に済ませ、ほぼ一時間、坂道仕様のウォーキングをする。しめて500Kcalと書いてある。これがどんな意味かも分からない (笑)

スマホで音楽を聴きながら、「note」の記事を書く。人が見たらおかしな光景でもあるが、アイデアはこんな時に降ってくるものだ。


そのジムには常駐のインストラクターが何名かいる。顔写真に名前、運動暦が書いてある。でも「インストラクター研修中」が多いので、早い話正式な指導員は不足している模様。

顔ぶれをみるとチョコチョコ入れ替わっているのが分かる。みんな辞めてしまうのか、引き抜かれてしまうのか?側で見ていてあんまり実入りの良い仕事には思えないがどうなんだろう。

一人のインストラクター(見習い)の彼、ヒマな時間に自分のごひいきの女性会員を個別レッスンに誘っているご様子である。私に対してお愛想は悪いが、女の子にはすこぶる積極的である。

私はそのジムにもう何年も通っているが、去年くらいから会員の意見を書いて入れる「目安箱」が置かれる様になった。きっとそんな光景を見た他の会員からも報告が行ったのかも知れない。クレームがつけばすぐ辞めてしまう(^^;

会員管理やスタッフ管理はジム経営の肝である。コロナ禍で閉店が相次いだスポーツジム業界。そこからまた空き店舗を利用して増えて来た。ブームでは終わらないだろうが、きっと淘汰は進むことだろう。

チャラ男くんとチャラ子ちゃん❤️おじちゃんイヤホンしてるけど、聞こえてるよ(^_−)−☆

#ウザおやじ



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