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まことにたのしき夜間中学校の世界

すばらしい経験

夜間中学校に異動して、はや数週間。
本当に毎日が楽しい。
初めてのことも多く、毎日勉強の日々だが、まったく苦痛ではない。

生徒さんたちは、みなさん一生懸命。
先生方も、生徒さんのためにそれぞれが動いている。
さらに、職員間の仲がよい。
誰かが困っていれば、みんなで集まって知恵を出し合い解決する。
どんなに小さなことでもだ。

これだよこれ!
やっぱり仕事はこうでなくちゃ!

また、夜間中学校の特性と言えるかもしれないが、自由度がかなり高い。
やりたいことがやれる。
こうしなければいけない、という制約が限りなく少ない。

もちろん、一般の中学校のようなやり方を批判するのではない。
大切な子どもさんを預かるわけだから、たくさんの制約があるのは必然。
しかたがないだろう。

ただ、私は要領があまりよくない。
少人数にしっかりと自分の時間と力を割きたいと考えている。
それが、夜間中学校では存分にできる。

一般中では「とりこぼさない教育」が謳われているが、今の人数では、学校を運営するのでギリギリなのが現実。
お上は現場のことなんて知らないから、指示だけは降りてくるがね…。

まぁそんなわけで、私のやりたい教育がここではできる。
職員間も最高。
こんなにいいところに異動させてもらえたのは、委員会に感謝しないといけない。

キャリアと自己肯定感を高めながら、ここでの仕事を全うしよう!
今日も元気に出勤します!

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