yuta1993

31歳 男性 とある公立中学校の国語科教諭 2022年5月から自律神経失調症で休職 2…

yuta1993

31歳 男性 とある公立中学校の国語科教諭 2022年5月から自律神経失調症で休職 2023年4月から夜間中学校で復職 ・心理カウンセラー、日本語教師の資格をとりたい。 ・日本人学校で働きたい。 内容は精神疾患、休職、復職、映画レビューなどなど。 よろしくどうぞ。

最近の記事

復職観察日記 #7「逃げる勇気と泣く自由」

トップは、るこぽさんより拝借。 今年度、私は異動なしの残留組である。 この時期になると、なんとなく自分の分掌がわかってくる。 私は国語科主任ととある部の部長になった。 その他諸々の担当もこれから決まることだろう。 部長を務めるのは初めてだが、なんとなく楽しくなりそうな気がしている。 所さんイズムのおかげか?なんて。 さあさあ復職観察日記#7、始まるよ~。 縁の下の力持ち 私の母方の祖母は「祖母」だった。 そりゃそうだと言いたいところかもしれないが、お待ちいただきたい。

    • 復職観察日記 #6「自分なりの考え方」

      さて、所謂別れの季節である。 私の勤務先でも異動の先生方が発表され、少しずつその実感がわきつつある。 私は残留だが、来年度の分掌はどうなることやら。 まあ、今年度はかなり容赦していただいたわけだし、恩返しのつもりでやろうじゃないか、と前向きに考えている。 それでは、復職観察日記#6始まるよ~ 私の性格 私の性格はと問われれば…。 ・自他共に認める「真面目」。 ・固すぎるほどに真面目。 ・「こうでないとダメ」「こうあるべき」が何をするにも付きまとう。 ・100点満点でなけれ

      • 復職観察日記 #5

        トップ画像は茜町春彦さんよりお借りしました。 さて、寒暖差のせいか、やる気の問題かわからないけれど1年続けてきたダイエット&ワークアウトが若干ながら疎かになっている。 復職前の完璧主義だった私なら、「続けることもできないなんて…」と思っていたことだろう。 今はと言えば、「疲れてるし、今日ぐらいいいよね~」と自分を甘やかす始末笑 いいのかどうかはわからんが、自分で自分の首を絞めている感は消えた。 つまりは自分でストレスを作り出さなくなったということ。 「何事も程々に」を許せる

        • 復職観察日記 #4

          正月休みが終わり、勤務がはじまってはや2カ月。 みなさま本年もよろしくどうぞ。 元日から地震やらで今年はどうなるかと感じる今日この頃。 さてさて#4はじまるよ~ 大当たり さて、1月は私の誕生月。 プライベートも充実していて、いい一年になりそうだと思った矢先に交通事故に遭った。 しかも誕生日に…。 私が運転する車が青信号で直進しているところに、相手方車両が対向車線から急に右折してきて、ドーン。 あ~ぁ…。 明らかに悪いのは相手方。 双方保険会社に連絡して、ある程度やること

        復職観察日記 #7「逃げる勇気と泣く自由」

          復職観察日記 #3

          トップはこりんさんより拝借。 寒い日が続きつつ、そのなかでも気温の上下が激しく、変な気候だなと感じる今日この頃。 私が子どもの時、夏はこんなに暑くなかったし、冬はもっとちゃんとずっと寒かったけどな~ どうなる地球!? なんて壮大な宇宙に思いを馳せながら、#3はじまるよ~ 「教える」ってなんだろう? 私は夜間中学校に勤務している。 通って来られる生徒さんは人種はさまざまだが、基本的に大人。 なんなら私より年上の方のほうが多い。 10・20代の生徒さんもいるのだが…。 生徒さ

          復職観察日記 #3

          復職観察日記 #2

          トップはソエジマケイタさんより。 さて、復職観察日記#2のはじまりはじまり。 言ったもん勝ちにはさせねえ先日、私が勤めている夜間中学校で文化祭があった。 舞台での演技と授業などで作った作品や写真の展示がメインだ。 私の学校に通う生徒さんは、日本人よりも外国人の方が多い…というより外国人が実に8割を占める。 言葉の壁や、仕事や家の事情で思うように練習ができない場面もあったが、夜間中学校に来る生徒さんは、気持ちがある人ばかり。 壁や事情があっても練習を一生懸命にされる。 やはり

          復職観察日記 #2

          復職観察日記

          さて、久しぶりの投稿。 新たな職場は大好きな職場になり、色々と落ち着いてきたので報告を兼ねて記すことにした。 新たな職場は夜間中学校。 昼過ぎに出勤して、21:30までの勤務。 部活はなく、カレンダー通りにお休みがいただける。 社会人としては当たり前のはずなんだけれど、教師としてはありがたい職場である。 生徒さんは社会人か高齢の方。昼は仕事や家事をして、夕方になると登校して来られる。 ご自身の生活のことをしたあとで、初めてのことも一生懸命にされる。 見ていて本当に頭が下がる

          復職観察日記

          まことにたのしき夜間中学校の世界

          すばらしい経験 夜間中学校に異動して、はや数週間。 本当に毎日が楽しい。 初めてのことも多く、毎日勉強の日々だが、まったく苦痛ではない。 生徒さんたちは、みなさん一生懸命。 先生方も、生徒さんのためにそれぞれが動いている。 さらに、職員間の仲がよい。 誰かが困っていれば、みんなで集まって知恵を出し合い解決する。 どんなに小さなことでもだ。 これだよこれ! やっぱり仕事はこうでなくちゃ! また、夜間中学校の特性と言えるかもしれないが、自由度がかなり高い。 やりたいことが

          まことにたのしき夜間中学校の世界

          異動先は夜間中学校!?

          トップ画像はなめ潟もくじさんより。 さて、タイトルの話をしていこう。 昨年度は精神疾患で、ほぼ一年間休職した。 そして今年度に入り、異動しての復職。 異動先はなんと、夜間中学校。 少人数のところを希望したが、まさかまさかだった。 夜間中学校は、外国籍の方、様々な理由で中学校を卒業できなかった方や、卒業はしたが勉強をしなおしたい方が来るところ。 お察しの通り、生徒さんの年齢層は幅広い。 そして、やる気のある方が多い。 日本語学校的な性格が強く、国語教師の私から見ても、指導

          異動先は夜間中学校!?

          『世界に一つだけの花』

          先日、二人の師匠に会ってきた。 お一人は、私が高校の時に担任をしてくれたM先生。 もうお一人は、私の教育実習で指導教官をしてくれたF先生。 どちらも我が母校(高校)で教鞭をとっておられ、同時に私が師匠と仰ぐお二人である。 先に申し上げれば、私は学生時代先生に恵まれていた。 私が教職を目指すきっかけをくれた先生は何人もいる。特に印象に残っている方は学生時代に限って言えば、五人おられ、担任をしてくれたM先生はその一人。 M先生が、生徒であった私たちにしてくれたことをエピソード

          『世界に一つだけの花』

          Return to level.1~もうすぐ復職~

          先日、プレ出勤が終わった。 在籍校とは違うところでプレをした。 端的に言えば、先生方と生徒さんが本当に素晴らしかった。 先生方は穏やかな方が大半だった。 もちろん多少尖ってる方もおられたが、程度が知れているし、何より他人へのリスペクトは皆さん持っておられる印象だった。 仕事の仕方、考え方は人によって違う。 当たり前だ、育ってきた環境は十人十色、全然違うのだから。 でも、仕事をするなら、やはり同僚に対しては敬意を払うべきだと思うし、考え方が違ってもある程度受け入れる心がない

          Return to level.1~もうすぐ復職~

          休職してる人は卒業式に行けない?

          今日は私の在籍校の卒業式。 卒業する生徒は昨年度教えていた子たち。 今年度は違う学年の担任になったが、やはり思い入れはある。 授業を1年間担当し、行事も一緒に楽しんだ。 生徒会の子たちとも一緒に色々なことに取り組んだ。 もし行けるなら、門の辺りで少しだけでも見られたらいいなと思っていた。 だが、ついに校長から卒業式の話は出なかった。 まあ交渉してもよかったのかもしれないが、はっきり言って休職してる身としてはこちらからは言いにくい。 卒業式はどうなるのかな… 先月くらい

          休職してる人は卒業式に行けない?

          こんな教師ダメだろ

          教師の質が低下している! 最近、声高に言われることの多いこの言葉。 正直現場を知らない人に言われるのは心外この上ない。 ただし、これは教師全体を総合的に言われるならという意味だ。 つまり、一理あるということ。 私が正規1年目だった昨年度、初任者の研修が毎月いくつも入っていた。 そのなかにとんでもないのがいた。 ある夏の暑い日。 学生的には夏休みの時期だ。 学校では授業がないので、研修が半月ほどの期間毎日あった。 その日はICT機器の研修の日。 ICT(Informa

          こんな教師ダメだろ

          応援してくださった皆様へ

          トップ画像はノラ猫ポチさんより。 さて、近況報告。 出勤訓練はほぼ順調。 先生方は穏やか、事務の方は明るい、管理職はお二方ともに気のいいおっちゃん。 皆さんに支えられ、朝から夕方まで職員室にいられるようになった。 来週からは時間が少し延びるが、大丈夫だと思う。 ただ、今週は身体がダルくなってしまい、1日だけ休んでしまった。 熱もなく、気分が落ち込んだわけでもない。 おそらく少しだけ疲れが出ただけだろう。 あと数回、なんとか休まずに頑張りたい。 2つ目 先日校長から電話があ

          応援してくださった皆様へ

          明るめレビュー「BABYLON」

          トップ画像はノラ猫ポチさんより。 さて、最近はプレ出勤の合間によく映画を見ている。 映画を楽しめるまでになったから、着々と回復しているということだろう。 今回は「BABYLON」。 アクションでないことはわかっていたが、事前予習はほぼせずに見に行った。 “映画”における“栄華”とその“闇”に焦点を当てた作品だった。 あらすじ 時は無声映画全盛期。 映画会社のプロデューサーの助手として働くマニーことマヌエル・トレス。 彼は、あるお屋敷で行われるパーティーの準備で大忙し。

          明るめレビュー「BABYLON」

          明るめレビュー「バイオレント・ナイト」

          トップ画像はAtsushi Oshiroさんより。 これからはたまに映画レビューをしていきたいと思う。 ネタバレはなしで。 先日「バイオレント・ナイト」を見てきた。 あらすじ 今日はクリスマス・イブ。飲んだくれのサンタ(デヴィッド・ハーバー)は「最近はサンタを信じる子どもが少なくなった」と憂い、すっかり嫌気が差していた。 それでも、良い子の家をまわりクッキーとミルクを頬張りながらプレゼントを置いていく。 同じ頃、ある実業家の家に女の子が家族とともに来ていた。彼女の両親は離

          明るめレビュー「バイオレント・ナイト」