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買い物上手な主婦には○○のセンスがあった。。

『さおだけ屋はなぜ潰れないのか?』

先日、このタイトルの本にまつわる素敵なブログをご紹介しました。

今日はこれに次ぐ第二弾として、

会計学を学びたい、でも難しそう、、、

そんなあなたのために届けたい「会計学とは何ぞや?」ってお話をします。

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物事の本質つかむための会計学!

会計の初入門書である本書では会計学とは、

『物事の本質を見るための手法』

と述べています。

「本質って何?」って疑問わきますよね。

本書の例を使って説明してみます。

下のとある大手の学習塾の宣伝を見てください。

『公立トップ高校に120に合格!市内6教室にて展開!』

あなたが中学生の親なら、この塾に通わせたいですか?

私は「ぜひこの塾に通わせたい!」そう思いました。。。(笑)

だって120人も合格しているんですよ?!

インパクトヤバくないですか??

ですが、この数字に影響されている私は、

「本質がつかめていない人」

に所属してしまいました。(笑)

じゃどうやって本質をつかむのか?

本質へ近づくためのステップ➀~③

『公立トップ高校に120に合格!市内6教室にて展開!』

本質をつかむためには➀~③を意識するだけ!

①数字をみたら疑問を持とう!

「6教室で120人」という数字に疑問を持ってください。

疑問を持って、次にすることは、

②足し算、引き算、掛け算、割り算してみよう!

今回の場合は、120を6で割ってみることにします。

すると、

120÷6=20

20とは、1教室当たりの人数になりました。

教室一単位当たり、20人の合格者を出している

本書では、果たして1教室20人は多いのか少ないのか?

そこで次にやってほしいことは、

③別の数字と比較しよう!

本書では、大手学習塾と個人経営の小さな塾の合格者数を比較しています。

大手の1教室当たりの合格者数が20人に対し、個人経営塾(一教室のみ)はなんと合格者が40人!!

以上のことから、一教室という単位でみると、大手の学習塾よりも個人経営の小さなが学習塾の方が、合格率が高いことがわかります。

そしておのずと、あなたの子供を通わせる学習塾が見えてくるのではないでしょうか。

このように数字をみたときに、足したり、割ったりすることで本質に近づけることが分かったと思います。

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まとめ(算数できれば会計学)

◎物事の本質をつかむためには、会計学を学ぼう。

◎実は会計の多くは、加減乗除で何とかなる。

◎数字は、比較することで本質に近づける。

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<余談話>スーパーの、奥さん、実は会計士!(笑)

本書を読み進めながら思ったことは、数字のセンスある人が人生得する、

つまり、スーパーで買い物上手な主婦はすごいんだ!ということ。

とあるスーパーでこんな話を聞いてしまいました。(笑)

「半額は、火曜の16時が、ねらい目だ!」
「雨の日は、魚が高いよ、肉かおう!」
「今日はダメだ、明日にしよう、出直そう!」

数字のプロはこんな身近にいるんだと気付かされました。

奥様達は、第六感ではなく、ひょっと数字を扱う能力が高いんだと思うんです。

早速明日は、スーパーで聞き取り調査を実施したいなぁ~なんて思う次第です。

ひょっと、あなたの数字のテクニックありましたらコメントしていただけるとちょっぴり嬉しかったり💦

参考


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