見出し画像

大雨のお見舞いにチャンスの神様の笑える後頭部のエピソードをご笑納ください

この記事は「チャンスの神様は前髪を掴めない理由と神様の後頭部の個人的な考察について」というこちらの記事の続きになりますので、前半部分の記事をまだお読みいただいていないようなら、こちらを先にご覧くださいね。


前回の話は、同じ神様でもエジプトあたりの神様は、色鮮やかな派手派手の衣装で現われるようで、みんなに神様ってわかってもらうために、あんなに目立つ衣装にしているのだということをお伝えしました。

そして、そんな神様たちの後頭部は、いったいどんな髪型になっているのかという気になりそうな話で打ち切ったわけですが、実際に気にしている人がいるはずも無く、線状降水帯の大雨の中で無力感を感じつつ進めますね。😓

さて、神様がなぜあんなにハデで目立つ衣装にしていたか、というところをまず説明しなければいけませんよね。

ということで考えられることと言えば、あの付近は人間がそうとう混雑していそうだったし、みんなが布きれ一枚でウロウロしていると、神様も混雑に紛れてもみくちゃにされちゃうのです。

それでちゃんと、神様なりの存在感を示す必要があったわけなんですよ。

そこどいて、ほらほら、神様のお出ましだわよ、道空けて、っていう具合に集まっている群衆のなかで存在感を示さないと、みんなに見つけてもらえないうえに神様としての威厳もあったもんじゃないのですよね。😅

神様と気付いてもらえなければ頭を小突かれたり、もみくちゃにされて着ている衣装がそれこそ中途半端に良さげなものだと、金になりそうだとばかりに無理やり脱がされて追い剥ぎされて、威厳どころじゃないですもんね。

だからひときわ目立つ衣装で登場して、みんなに、おおおぉぉぉ~~~って目をひき、それなりにちゃんと畏まって神様らしい扱いをさせるためにも派手な衣装が欠かせないと、まぁそんな理由かどうかは、定かでないけど。🤣

ちなみに、ギリシャ神話の神様たちが、布を身体に巻き付けただけの格好で登場するのがお馴染みだと思うけど、あれってただの布キレなんかではないのです。

ただの布キレっていっているのは、この私ですが、あれ、れっきとした名前があるんですよねぇ。

そうなんです、その布キレの名称はキトン(chiton)と言うらしいのです。
それこそ、あなた、なに着とん?なんて、ダジャレのひとつもかましたくなりますが。🤣

その何着とん、着とんのキトン・・・・の上にまとう衣装があって、その衣装の名称がヒマティオン(himation)っていう上着に相当する衣装で、日本の羽織袴みたいに、畏まった場での正装だったのでしょうね。

ここでヒマティオンで何か一発出ると期待したあなた、残念でした。
そんなことを期待しているのは、暇人ヒマティオンくらいのもんでしょ。

いずれにしろ、ギリシャとかローマの神様の衣装は、だんぜん白系統が多いような気がしますよね。(^_^)b

あれ?

ここまで調子よく書いてきたけど、この記事の話は衣装の話ではなかったですよね。🤣

なので、またハゲの話に戻りたいと思います。

あ、いや・・・・最初の話はチャンスの神様の後頭部の話でしたよね?

そこから、細川たかしさんの横鬢よこびんの剃り込みの話にオチたときにはまだハゲの話で繋がっていたけど、そっから神様の衣装に話がもどってしまったので、また神様の後頭部の秘密・・・・・に戻そうと思います。

要するに話したかったことは、神様の髪が前髪しかなくて後頭部だけがハゲちゃびんって、笑えるじゃないですかって話の続きをしたかったのです。😅

チャンスの神様が、そんな情けない前髪ふさふさ、後頭部ツルッパゲっていう異端な髪型の姿で、自分の目の前を通り過ぎようとしたそのときに、その前髪をつかむ勇気もつかめる時間もあるのだろうか、ってことも疑問です。

そういえば、チャンスの神様の移動速度なんて話は、誰もしませんからね。
チャンスの神様がいったいどのくらいのスピードで、目の前を通り過ぎていくのかわかりませんもんね。🤔

もしかしたらだけど、あのウサイン・ボルトもチャンスの神様には追いつけないの・・・・じゃあるまいか、ボルトはジャマイカの人だけど・・・・🤭

スピードはともかく、そんな髪型で通り過ぎるチャンスの神様を、とてもじゃないけど、前髪をつかみにいくなんて可哀想で手が出ませんよ、たぶん。


まぁね、そういう温情やお情けでチャンスの神様を見逃したとしても、今さっき通り過ぎた人が実はチャンスの神様だったと、神様を見逃した人にわかるような仕掛けがあると助かるわけですね。(^_^)b

実はチャンスの神様の髪の長さは肩までの長い髪で、正面からのパッと見は女性に見えるのだけど、この髪型というのが、まるでチャンさんの奥さんにそっくりの髪型であることを、誰もが知っているのです。

あ、ここで登場するチャンさんという人物は、新宿歌舞伎町で中華料理屋さんを経営している中華系のオッチャンですが、チャンスの神様がやって来る姿が、チャン氏のカミサンがやって来るみたいに見えるわけですね。😅

チャンスの神様とチャン氏のカミサンは、よく似た髪型なもんだから正面からのパッと見で見ただけじゃ、なかなか見分けが付かないのです。

その見分ける対策として、チャンスの神様の後頭部をツルッパゲのハゲちゃびんにせずに、髪を短く刈り込んで「チャンスの神様」っていう髪文字を入れることにしたと、そういうことになったわけですよ。😇

この後頭部の髪文字の刈り込みのおかげで、多くの人が後頭部に刈り込まれた「チャンスの神様」を見て、神様が目の前を通り過ぎたことを知ることができるという、画期的で素晴らしい効果を生み出したのです。

あらら・・・・・・チャン氏のカミサンと思ったら、チャンスの神様だったのね!
チャンスの神様ったら、あっという間に行っちゃったわよねぇ・・・。😭

もうチャンスの神様、いっちゃったのね!
もう一度、目の前を通ってくれるかしら・・・・。


ってことで、今回は
「大雨のお見舞いにチャンスの神様の笑える後頭部のエピソードをご笑納ください」というチャンスの神様の後頭部にまつわるエピソードでした。🤗
※見出し画像のイラストは、メイプル楓さんからお借りしました。


では!

前髪を  掴み損ねて  のほほんと


<昨日投稿のメインアカウントの記事がこちら!>


この記事が参加している募集

熟成下書き

雨の日をたのしく

サポート大歓迎です!いただいたサポートは循環させてラッキーサイクルを回そうと計画しています。多くのnoterさんたちと有益な交流が出来るような企画に使わせていただきますので、ぜひ応援をよろしくお願いいたします!(^_^)b