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みんなで一丸となって取り組む【気になる日経記事 vol.14】


酪農には
「休みがない、辛そう」
というイメージがあります。

すみません、私の勝手なイメージです…

しかし、そんなイメージを払拭するため
取り組んでいる地域があります。

北海道鶴居村です。

鶴居村では村ぐるみで酪農家の法人化や経営の大規模化を進め、就労環境は大きく改善しました。

また、移住体験住宅や、移住者の受け入れのために宅地の分譲販売を行うなど、移住者を受け入れる体制を整備。

自然や酪農に関心のある若者らを村に呼び込みます。

2020年の国勢調査の結果、35年ぶりに人口が増加したそうです。



そんな鶴居村にあり、1000頭以上の牛を飼育する「株式会社伊藤デイリー」では、シフト制を導入し休みを取りやすくしました。

勤務は1日8~9時間。

有給休暇も取得でき、会社勤務と同じ感覚で仕事ができます。

今や正社員14人の大半が
本州などの村外出身者だそうです。


***

鶴居村の取り組みを知って感じた成功ポイント

みんなで一丸となって取り組むことです。

こういった大掛かりな改革は
一人ではできません。

鶴居村のような、自然豊かな土地で暮らしながら、酪農や農業をやってみたいという人は必ずいます。

労働環境や仕事の効率化を図れば
「これならやってもいいかも」
と行動を起こしてくれます。

そして、行動を起こさせるには
もう一つ大事なことがあります。

それは、発信することです。

例えば、前述した伊藤デイリーのホームページでは、酪農未経験者でも安心できる研修プログラムや、家具付き1DK、インターネット完備の社宅を用意するなどの情報をアップ。

働きやすさをPRしています。

そして、なんといっても魅力的なのが、
鶴居村観光協会のホームページ。

「ここに住んでみたい!!」
って思っちゃいました☺️


地域が一丸となって改善に取り組み
そして、それを売り込む


そんな鶴居村のみなさんの取り組みに拍手👏


以上、日経記事からのアウトプットでした。


参考にした記事↓

人口増に挑む(3) 35年ぶりに増えた住民(迫真)
2022.6.29日本経済新聞朝刊

冒頭の画像は鶴居村観光協会のホームページより使用させていただきました。

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