読書期間 2022年2月26日
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転職前の東京生活最後に丸善に寄りました。
いつも丸善に行くと、Amazonの欲しいものリストを整理しておき、一気にそれを見に行くがお決まりのパターンです。
その欲しいものリストに随分前に保存していたのが今回の本です。
結論を言うととても読みやすく、会計の概論を理解するには十分でした。
文字数:約2,700
参考図書
第1章 帳簿と持株会社
第2章 株式会社と証券取引
第3章 決算書と監査
第4章 原価計算と連結
第5章 証券市場の改革と国際会計基準
第6章 管理会計とファイナンス
<所感>
実際には漫画なので、文字だけでなく面白い描写などもあり、あっという間に読み切ることができました。
えっ?J.P.モルガンがこんなことを?
ジョン・F・ケネディの父ちゃんってこんな名の残し方?
ベンツも苦労したんだな・・・
などの感動も随所で感じながら会計の歴史を一つの線で結びつけることができました。
お恥ずかしながら、財務会計と管理会計の違いを理解していませんでした。
おまけにファイナンスもごっちゃにしていました。
実際に事業計画を作って、週次・月次で予実管理をしていましたがこうした基礎知識が必要です。
また自分たちが今使っている予算管理シートがどういった歴史の下に成り立っているか知っているだけでも感慨深さが違うと思います。
面白い本でした。