__DSCF1525_再補正済_

子どもの「できた!」を育む。幼少期の好奇心育成が子どもの未来を育てる 株式会社ハグカム”道村弥生さん”

 子どもの好奇心を育む教育を公私ともに実践されている道村さん。夢や目標を持つ若者が増えるためには幼少期の家庭環境や原体験にあると気づき、独立を決意されました。たくさんの情報が溢れる時代の中で、自分自身が大事にしていることをぶらさず、強くしなやかに人生を楽しむ秘訣を語っていただきました。

道村弥生さんのプロフィール
出身地:神奈川県横浜市
活動地域:全国(海外の講師を含む)
経歴:明治大学卒業。2007年に(株)サイバーエージェント入社後、広告営業、子会社経営、プロデューサー、新卒採用など幅広く事業に従事。子ども向けの教育事業に関わりたいと思い2015年に独立。
現在の職業及び活動:(株)ハグカム代表。子どものためのオンライン英会話スクール「GLOBAL CROWN」を運営。一児の母としても子どもと一緒に成長を楽しんでいる。
座右の銘:思考は現実化する。

子どもの「できた!」を育むと、人生を豊かに楽しく生きられる人になる

Q:どのような夢やビジョンをお持ちですか?

道村弥生(以下、道村 敬称略)
 <子どもの「できた!」を育む。>というのが、自分自身の夢でもありビジョンになっています。会社やGLOBAL CROWNを通じて子ども達に感じてもらいたいのも、まさにその言葉通りという感じですね。
 子ども達には、とにかくいろんなことに興味を持つ状態をまずつくってあげたい。その先は方向を一個に定めるのではなく千差万別。好きになったことを極めてもらいたいし、突き詰めてもらいたいと思うので。自分で考えて選んで歩めるような状態になってもらいたいと思っています。

記者:好きなことを極めてもらいたいということについて、もう少し詳しく教えてもらえますか?

道村:好きなことがあると、人生が面白いと思うんです。自分の母親を見ていてもまさにそうで。母は60代後半ですけれど今でも新しい発見やチャレンジをしていて、ブログを書いたり、スマホも使いこなしたり、私と同じパソコンを使ってプレゼンテーションを作ったり、今も成長している。
 小さい時に新しい発見をして一歩踏み出すということをやっていると、大人になっても新しいものを見つけて学ぶというサイクルをずっと繰り返す。そのサイクルが人生を豊かにすると思っています。もちろんその中でつらいこととか大変なこととかもあると思うんですけど、その時にじゃあ大変だからやめようと思うんじゃなくて、その大変なことを乗り越えたらまた新しい発見があって学びがあることに目を向けられる。それを繰り返すと、つらいことを乗り越える力もついていくと思います。なので、子ども達には好きなことを極めてもらうことで、結果的に人生を豊かに楽しく生きてもらいたいなと思っています。

限られた中で創意工夫する面白さに気づいてほしい

Q:そのビジョンを形にしていくために、どのような子育てをしたり、会社の事業を行っていますか?

道村
:子育てに関しては、あんまり親が情報に操作されないようにしなきゃいけないと思っています。自分自身が大事にしていることはあまりぶらさずに子どもにちゃんと接する、対話するということを気をつけています。例えば、いろんな知育のおもちゃがあると思うんですけど、あんまり買い与えるのは私は好きではなくて。それがダメってわけではないんですけど、家にあるものとか、いろんなもので遊んでもらった方が私は楽しいと思っています。もし子どもが「おもちゃほしい」と言っても、「いやいや、紙とペンがあればこんなに楽しいことができるよ!」って、私は子どもに教えてあげたいです。

記者:なるほど!家の中にある紙とペンで楽しめるというのは、どういうことですか?

道村:私の実家がまさにそうだったんです。あんまりおもちゃがなかったんですが、別にそれが不満だったという訳ではなくて。父が学校の先生だったので、コピーであまった裏紙が一番取り出しやすい引き出しに大量にストックされていて、横の引き出しにはペンとハサミがあった。だから、私はひたすらそれでお絵描きをやっていたので、絵を描くことが好きでした。私は今あるもので何かを作るのを遊びとして楽しんでいて、限られた中で創意工夫するのがすごく面白かったんですよね。

記者:それは大事ですね!

道村:いろいろ作った時に、母が「あ、弥生ちゃん、こんなもの自分でつくってすごいねえ!」って褒めてもらった記憶があるんです。「工夫ができてすごいわあ」って。親ってそんな風に言うじゃないですか(笑)そういうのがすごく嬉しかったんですよ!「あ、工夫するって良いことなんだ!」みたいな。そんな成功体験を子どもにも味わってもらいたい。紙をくしゃくしゃってしたら面白い音が鳴るよねとか。こうやって紙を折ったら新しい形ができるよねとか。積み木とかもそうですよね。大人からみたらそれを組み合わせるのかもしれないですけど、子どもはまた別の遊び方をやり始めるので。その子どもの世界での新しい発見を促したいなと思っています。

記者:本当に大事ですよね!大人の世界でも、ある程度制約があった方がそこから創意工夫が生まれやすいことがあります。子どもは遊びの天才と言いますが、そういう子どもに育っていく教育方針だと思いました。

★★DSCF1324(再補正済)

道村:会社の事業では、子どもが英語に興味があったり、外国の人が日本にいっぱい来ていて話してみたいと思ったりする子に対して、子ども達の知的欲求を満たせる環境を提供したいと思っています。親が英語を喋れないのはすぐに解決できないですし、共働きの家庭だと平日は習い事の送り迎えができない。東京都内だと習い事を2つ3つ掛け持ちしている子どもがほとんどで、土日にスイミングへ行って、英語も行かせてサッカーも行かせてと、土日がパンパンに埋まってしまう。家族旅行も行けない状態です。だったらせめて英語だけでもオンラインでできれば送り迎えの負担は無くなりますし、私たちが良い先生をオンライン上で提供できれば楽しい英会話を提供できます。夜レッスンしている子ども達にとってヨーロッパからレッスンしている先生は朝なので、「なんで先生の部屋は明るいの?」みたいな話ですら面白い。それで「先生はドイツからレッスンしてるよ」と言うと、「え!ドイツってどこ!?」と興味を持ちます。世界地図を広げれば、自分はここにいて、先生はここにいて、「え!こんな遠くからお話してるの!?」という新しい発見がある。そういう親ができないことを子ども達に対して提供することも含めて、子どものできたを育むというのを事業で実現しているところです。

記者:本当に親御さんは助かっていると思います。習い事に通わせるのは大変ですから。

道村:オンラインを活用して家でできることが増えていくと、子どもが学んで成長している姿を親は傍で感じることができるのですぐに褒められる。褒められたら子どもは嬉しいから、もっと学びたくなる。そういうサイクルに持っていきたいと思っています。ゆくゆくは英語以外のこともオンラインレッスンで提供していきたいですね。

記者:とても良いですね!お母さん方のサポートにもなると思いますし、そのサポートをしてもらった女性がまた社会へ出て活躍していくことにも繋がると思います。

道村:いま働いている講師の中にはママさん達もいるんですよ。子育てが落ち着いた人や、子育て中だけど働きに出るほどの時間がつくれない人でも1日1時間とか2時間でレッスンのお仕事をしています。新しい働き方の一つとして、在宅オンライン英会話講師という仕事はニーズが増えていると思います。

記者:なるほど。そうした働く環境としてもサービスを提供できているのですね。

親も子も好奇心スイッチを入れて対等の立場で楽しむ

Q:ビジョンを実現するために、どんな方針を持って子育てや会社の事業を行っていますか?

道村
:子育ての方針を話すと、私は自分自身と子どもが楽しめるところへ連れて行くようにしています。「母親になったら行きたいところに行きづらい」と思う方も多いかもしれませんが、子どもと一緒に行きたいところへ行けばいいと思っています。

記者
:すごいですね!子どもの世話をしないといけないから「これはできない。あれもできない」と考えているお母さんが少なくないと思います。

道村
:それは親が自分達だけでなんとかしなきゃいけないと思っているから大変なんじゃないかと思っていて、私は親だけで育てようとは思っていないです。ママ友みんなで遊びに行くならその方が楽しいし、大人の目がたくさんあるだけで気持ちも楽じゃないですか。出かけるなら友達を誘って行きたいですし、実家に行ったらおじいちゃんおばあちゃんが遊んでくれたりしますよね。いろんな物事に触れさせて、いろんな大人と絡むことによって、子どもは親以外から新しい発見をすることができます。基本的には、子どもはみんなで育てるものだと思っています。

記者
:なるほど!自分だけや親だけで子育てしようと思うとストレスが高まりますが、みんなで育てると考えると心が楽になりますね。自分と子どもが一緒に楽しめることを探すというのはどういうことですか?

道村
:例えば家の近所の公園で遊んでいたとすると、子どもにとっては新しい発見がたくさんありますが、私はその公園のことをよく分かっているので本心では楽しめません。でも子どもと一緒にどこか新しい場所へ行けば、子どもはもちろん新しい発見だらけですし、私にとっても発見があるので、その方が家族全員が楽しいと思います。私がいろんなことに制限されて自分の人生を楽しめていなかったら、その閉塞感がそのまま子どもに伝わってしまうと思うので、まず母親や父親が人生を楽しむこと。親が楽しんでいる状態って子どもにも良い影響があると思っています。一緒に学びたいという感じですね。
 この間サファリパークに行ったんですけど、車の中から窓を開けて直接象に餌をあげられるんですよ。象の鼻が伸びてきて、めちゃくちゃでっかい穴が二つ開いていて、餌をポイッて投げられるんですね。親としても大発見で面白いじゃないですか。「象の鼻ってこんな風になってるんだ!」みたいな。もちろん横にいる子どもも象さんの鼻を間近に見て面白いので、みんなにとってすごく良いことだと思うんですよね。

記者
:なるほど!お母さんのワクワクを見て、子どもも無限大楽しんでいいんだ、と安心するんでしょうね。
 100%子ども目線で子育てをしている親も少なくないと思います。子どものためと言いながら、結果的に自己犠牲に苦しんでしまうのは悲しいことです。公園に行って親がずっと見ているだけになり、子どもが喜ばないとイライラするとか、つい公園のママ友の愚痴を延々と話してしまったり。

道村
:それだと親は楽しくないですよね。親も子どもも一緒に楽しんでもらいたいな。私は買い物が好きなので、買い物にもよく連れて行きます。お洋服屋さんに入るとベビーカーから「降りたい」って子どもが言うんですよ。「一緒にお洋服見る?」って言うと「うん」と言って。降ろしてあげると、私がいつもハンガーラックを見ている様子を真似して洋服を触ってみたりとか、洋服を見て「かわいい」と言っています。私が普段から洋服を見て「かわいい」と言っているのを見て、学んでくれているのでしょうね。だから多分お洋服を見るのも本人が好きになっているし、お洋服屋さんは楽しい場所だと感じていると思います。私もお洋服が見られるから楽しいし、みんなで楽しめてラッキーだと思っています。

記者
:何かもう、親子の関係を超えていると感じます。お子さんとも、こう、肩を並べて、対等ですよね

道村
:対等に遊んでいます(笑)象の鼻に餌をあげた時、私が一番はしゃいでいたと思います。
 そうだ、動画がありますよ。象に餌をあげた後、今度は馬に餌をあげていました。手で。「お馬さん、どうぞって」

記者:かわいすぎる!いや~、きっと豊かな生き方をしていくんだろうなと思います。お子さんの成長が楽しみです。

道村:そうなってほしいですね。

★★DSCF1288(再補正済)

記者:お仕事では講師もされているのですか?道村さんは英語が得意そうに見えます。

道村:講師はしていないです。私は英語を話すのは苦手です。話せそうだと言われますけど大学受験で苦手になってしまったんですよね(笑)英語が話せないからこそ、いかに楽しく続けられる方法を提供できるかというところにひたすらコミットしています。今の事業をやっていてすごく分かったのは、どんなに良い教材があったとしてもモチベーション次第だということなんです。モチベーションが続かなかったらどんなに良い教材でも全然吸収しないので、モチベーションコントロールが教育の中で一番大事だなとすごく思いますね

記者:それが好奇心に繋がっていくんですね。

道村
:そうです。英語が面白いはもちろんOKですし、先生が好きでもいいですし、海外へ行ってみたいとかも良いと思います。どうやってその子の好奇心のスイッチを入れるのかがすごく大事だと思います

記者
:今のお話は道村さんのお母様のお話と通じるところがありますね。お母様はリライズニュースのインタビューに「どう子どものやる気のスイッチを入れるのかが先生の仕事」と話されていましたので。

道村
:ほんとですか?不思議ですよね(笑)DNAなのか。別に示し合わせた訳でもないですけど、結果的にそうなったという感じですね。

幼少期の出会いが夢を持てるかどうかを左右する

Q:そもそも、そのビジョンを持ったきっかけは何ですか?そこには、どのような発見や出会いがあったのですか?

道村:そうですね。もともと学校の先生になりたいとか教育事業をやりたいと思っていた訳ではありませんでした。根本には新しいモノ・サービスをつくりたい、世の中に無いものを生み出したいという思いがあって、大学を卒業して新規事業に力を入れているサイバーエージェントに入社しました。いろいろチャレンジさせてもらって、ゼロイチで新しいものを生み出すのはやっぱりすごく面白いと思っていたんですけど、マネジメントの仕事をしたり、人事で新卒採用の仕事を任せてもらったのが今のビジョンを持つきっかけになりました。
 面接などでいろいろな学生さんの原体験の話を聞いてると、自分の夢・目標を掲げて動いている人と何となく流れで就活しているという人が顕著に分かれていました。自分の夢・目標を持てている学生さんは幼少期に家庭の中や外でカッコいいと思える人に出会ってその人に刺激を受けていました。もちろん大人になってからも教育を受けて変化することはできると思うんですけど、一番影響が大きいのは幼少期だとその時に改めて思いました。だから自分自身が何か事業をするんだったら、大人向けの教育ではなくて子ども向けの教育がしたいとその時に思いました。

家族からの愛情が気持ちで一歩を踏み出す後押しになった

Q:その発見や出会いの背景には、何があったのですか?

道村:自分の家庭環境の話をすると、母も父も学校の先生だったので何か聞くと何でも答えてくれていたんですよ。逆に母からもいろんな質問を投げかけられたりしていました。「なんで空は青いと思う?」とか、「この花は何という名前か知ってる?」とか。「これは食べられるかなあ?」とか。毎日がクイズ大会みたいな感じでした。知らないものは知りたいという好奇心を私はすごく強く育ててもらったので、そのまま大人になっていくと知らないものは知りたいし、無いものはつくればいいと思うようになりました。それがそのまま仕事に活きていると思います。

記者
:なるほど。道村さん自身が、ご両親から好奇心を育ててもらった体験がきっかけになっているんですね。

道村:はい。好奇心って、その人の人生を変えるものだなあ、すごく力が強いものだなぁと思ったんです。そのまま子どもの「できた!」をどんどん育んで、もっと知りたい、もっとできるようになりたいっていう風になってもらいたいなと思って、そのビジョンに至ったという感じですね。

記者:道村さんご自身は、人生を変えるような経験があったのですか?

道村:ありました。私は小学校の頃アトピー体質で苦労したので、その経験が大きかったと思います。

記者
:道村さんにとって、アトピーはどのような体験だったのですか?

道村
:兄と弟がいるのですが二人とも健康で、周りの友達も健康。その中で私だけが重いアトピー性皮膚炎で病院に通っていて体が弱い。人より何かが違うという状態だったので、嫌だなと思っていたんです。「なんで自分だけがこんなにつらい経験をしなきゃいけないの」と思っていました。

記者:小学生でその経験はつらいかったですね。そこから気持ちを反転できた背景には何があったのですか?

道村一番大きかったのはたぶん家族からの愛情で、自己肯定感が生まれたのが大きかったと思います。そのまま「自分は愛されていない」とか「存在意義がない」と思い続けていたらこうはならなかったと思います。でも、私の家族は仲良くて、家はあったかい場所で、美味しいご飯を食べられて、しかも、新しいことを知ることは楽しいという気持ちがあると、今は辛くても将来はきっと楽しいことがあるかもしれない、と思いました。自分は生きていてもいいし、存在価値も多分ある。だったら、より存在意義を出せるような人生にしたいと思ったんです。

記者:ご家族の愛情がポジティブな気持ちになる後押しになったのですね。

道村:アトピーじゃなかったらいいのにと思ったことはいくらでもあるんです。でも、「後悔してもしょうがない」「与えられたものを受け入れよう」と思うようになりました。今となればアトピーでよかったなあと思っていて、苦労をしたからこそ他人の辛い気持ちもわかるし、弱い立場の人の気持ちもわかる。私は体調の変化が肌にすぐ出てくるので、寝不足なんだなあとか、疲れてるんだなあとかストレスがかかってるんだなぁとか、自分の体の変化ですぐ分かるようになりました。
 愛情を与えてもらって、生きることができて、友達からも普段通りに接してもらっていたので、「ああ、なんて幸せな人生なんだろう」「こういうつらい経験をした自分だからこそ、何かできることがあるんじゃないか」という風に思えるようになりました。何かを生み出す人になりたいと思ったのはそのタイミングですね。

記者:なるほど。

道村:それと、やっぱり親の影響が大きいと思います。両親は、教師という職業柄なのか、誰かのために何かをするというのが当たり前の家庭環境でした。自分の私利私欲のために何かをするということは基本的になく、困ってる人がいれば助けたいし、ご飯を作るのは自分のためではなくて誰かに美味しいと言ってもらうためにご飯を作るし、作りたいなと思っちゃうタイプなので。私自身の原体験は、道村家という家庭環境だと思います。

Q:最後に読者のみなさんへメッセージをお願いします

道村
:私の人生のモットーと言うか大事にしているのは、「やらずに後悔するよりも、やってみて反省したほうがいい」ということです。あの時やっておけばよかったなあとか思うんじゃなくて、その時点でやってみる。「反省」という言葉だけをみるとすごいネガティブなことのように聞こえるんですけど、「反省」には学びがあってそこから次に繋がっていくと思っているので、やってみて改善してみて新しいことにまた挑戦するとか、先へと動いてほしいと思います。その方が人生すごい楽しいので、是非それをやってもらいたいなと思います。

記者:貴重なお時間いただきまして、ありがとうございました。

**********************************

道村弥生さんに関する情報は、以下から見ることができます。

道村弥生さんの母・道村静江さんのインタビュー記事は、以下から見ることができます。


★hDSCF1536(補正済)

【編集後記】
 今回記者を担当した川口、岸本、大藤です。
 今回のインタビューは岸本が弥生さんのお母様を取材させていただいたことをきっかけに、弥生さんの小学校から大学までの同窓生である川口から依頼をさせてもらいました。受け継がれる道村家のDNAと同じようにご縁を感じられる取材になりました。
 最後に感想を伺うと、「プライベートと仕事の両方を話したことはあまりなかったので、うまく表現できていなかったのをすごく反省しました。次はうまく答えられるようにしたいという学びがあったので、すごくありがたかったです」と話されていました。どこまでの謙虚で、すべてに一貫性を感じられる姿がとても素敵でした。
 好奇心いっぱいの弥生さん、お子さんと、もう一人の”子ども”であるハグカムのますますの成長を楽しみにしています。

********************

 この記事はリライズ・ニュースマガジン“美しい時代を創る人達”にも掲載されています。
https://note.mu/19960301/m/m891c62a08b36

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?