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【中日ドラゴンズ】衝撃デビュー!松山晋也投手の今後について ~6/17日本ハム戦~

ついに1軍デビューを果たしました!

ドラゴンズは17日、本拠地で日本ハムと対戦。3対6で敗戦し、連敗を喫しました。

昨季まで竜の一員だったA・マルティネス選手に逆転本塁打を浴びるなど苦しい試合でしたが、9回に明るい光を放った投手がいます。先日、支配下登録された松山晋也投手です。

直球とスプリットを軸に三者連続三振を奪った松山投手。この投球が続けば、新たなタイプのリリーフが加入したことになります。

前評判通りのパワー型

前評判通り、直球とスプリットを軸とした投球をみせた松山投手。基本的に球が高めに浮いていましたが、最速は154㌔を記録。パワーピッチャーという印象そのままでした。

直球、スプリット共にフィニッシュに持ってくることができていた松山投手。まともに前に飛んだ打球がなく、打者を完璧にねじ伏せていた印象を持ちました。

直球は全て150㌔台を計測し、決め球となるスプリットもある。リリーフに適した、最高の投手であることを1試合で証明しました。

今後に向けて

まだまだこれから課題も出てくると思います。走者が出た時の投球、この日空振りが奪えなかったスプリットをどのように配球するのか。

最高の素質を見せてくれたことは間違いありませんが、今後の投球をしっかり注視していく必要があります。その結果によっては、厳しい場面での登板もあるかもしれません。

8回に登板した鈴木博志投手が制球に苦しんで押し出し四球を与えてしまった事を考えると、首脳陣も松山投手に対して好印象を抱いたのではないでしょうか。

個性が生きる環境

今後、どのような投球を見せてくれるのか。しばらくはこの日と同様、ビハインドの場面での登板が予想され、思い切って腕を振ることが求められます。

いずれは勝利の方程式入りをしてほしいですが、経験という意味でもまだ発展途上の投手です。無理なく、身体の状態を考慮しながらの登板となりそうです。

現在のリリーフ陣は、若手とベテランが融合する理想的な布陣です。しかし、松山投手のようなパワーピッチャーは少なく、松山投手の個性が生きる環境が整っています。

厳しい場面になればなるほど、制球力が重要になってきます。打者をねじ伏せつつ、制球力に磨きがかかれば、守護神・R・マルティネス投手のような存在になることができます。

リリーフ陣に明るい話題が増えたことは、ドラゴンズの強みがさらに強化されたことになります。

皆様はどのように考えますでしょうか。

【参考サイト】


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