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自分の記事に「スキ」してますか? noteで学びを重ねる工夫

「読み返すと改めてなるほど、再認識することもあるなぁ」

記事のタイトルが「自分大好き」みたいな感じで、とても気持ち悪いのですが、今日は自分のnoteとの向き合い方について書きたいと思います。

最近「思いがけずした行動」がきっかけで、私のnoteに対する向き合い方が変わりました。みなさんのヒントになれたらと思います。

他人の記事のつもりで読み返す

さて、日々noteで記事を書かれている方に質問です。

「自分の記事、読み返してますか?」

実は私、あまり自分の過去の記事を読み返して来てませんでした。日々アウトプットすることに主軸を置いているので、意図して読み返すことはしてきませんでした。

そんな中、先日思いがけずした行動がこんな感じです。

1.「おしらせ」を見てると、昔の記事にスキを頂くケースがある

2.「そういえばこの記事って何書いたっけ?」と思い、改めて読み返す

3.「当時はこんな事考えてたのか」としみじみ…

4.そして「なるほどなかなか良い事書いてるな」と思った

5.思わずスキを押していた…

と、こんな感じでした。客観的に自分の過去の記事を読む。これは結構新鮮な感覚でした。そして、客観的に読んでいるからこそ、素直な気持ちでスキボタンを押せたのだと思います。

以前に、「自分の記事には必ずスキをします!」と積極的に書いたら必ず自分の記事にスキをしている人の記事を読んだ事がありました。その時は正直しっくり来ませんでした。「そういう価値観の人もいるんだな」くらいに思ったままでした。

今でも自分の記事に、書いた直後にスキをするのは何となくしっくり来ない気がします。私の場合、ポイントは「時間がたった後の記事を読み返す」所にあるように思います。期間が空いているからこそ、客観的に、フラットに自分の記事と向き合えます。読み返した時に感じた「なかなか良い記事かも」という感覚には素直に従っても良いのかなと思いました。

エビングハウスの忘却曲線と復習の関係

さて、記憶の定着という視点で考えると、エビングハウスの忘却曲線というものがあります。経過時間によって人の記憶は忘れ去られていくというもの。

・20分後には42%忘れる
・1時間後には56%忘れる
・1日後には74%忘れる
・1週間後には77%忘れる
・1カ月後には79%忘れる


20分後に4割以上忘れるというデータにはびっくりしてしまいますが、復習をしなかった場合は結果的に約8割忘れてしまうということですね。恐ろしい。

その記憶の定着のためには定期的に復習を繰り返しおこなうことで忘却率が減少していくという考え方ですね。これは、試験に向けた学習などでよく取り上げられる法則ですが、改めて考えるとこのnoteでも同じことが言えますね。

1カ月以上前に書いた記事とは8割程度忘れていることになりますから客観的な視点で向き合えるということです。読み直し、改めてそのテーマで思考を巡らすことで自分の中にも記憶を定着させていく。これは非常に有効なのではないかと思います。その振り返ったという証として自分で自分の記事にスキをつけるというのも、有効な使い方なのかもしれません。

まとめ

noteの記事はどの記事を読んでも書き手の魂がこもった素敵な記事が多いです。ただ、意外に書いた本人がその内容のことを忘れているというケースも多いように思います。

そんな時は、スキをされた過去の記事を読み返すのが有効です。どの過去の記事がスキを押されるかは読めませんので、ランダムで自分の記事を振り返ることになります。

そして読み返した時に、フラットな視点で読んで、「なかなか面白いこと書いてるな」と素直に思えたら自分の記事にスキをつけてみましょう。それは贔屓目なしに見て、あなたがあなたの記事を評価した証です。

そのプロセスは自分がアウトプットしたことを改めて読み返し、思考や気付きを定着させることにもつながります。

過去の自分の記事とうまく付き合うことで、自己成長につなげて行けると良いですね。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。


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