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日本橋好文画廊にて〜社中展が開催されました



みなさま、こんばんは!💕
涼しくなってきましたが、年中アイスはやめられません。
今回はこちらの”金のアイス あずき最中”です。
セブンアイスさんにお世話になりがちです(笑)
金のシリーズでお値段もそれなりですが、それ以上の満足感がありました。

こだわりのあずき
ラクトアイスではなく、
ちゃんとアイスクリームです。
あずきが何だか少なく思いますが、
このバランスがとても大切です。
あずきにしっかりお味がついていますので、
このバランスでちょうどいい甘さに
なっているのだと思います。
最中はあまり食べないのですが、
このアイス最中は好きでした(笑)

さて、先日、わたくしの師匠である華子先生のお教室の初めての社中展が開催されました。
スペースなどの関係もあり、全ての生徒さんの作品を展示することは難しいので、今回は特待生の方、上段の方などが中心となって、華子先生と道子先生(華子先生の妹さま)の他15名が参加となりました。
週末はわたしも受付のお手伝いに画廊に行ってまいりました。
本日は、その時の作品などをご紹介していきたいと思います。

2階で開催されていた絵画展にも行ってきましたので、書と絵画、両方が楽しめると思いますので最後までお付き合いくださいませ。

今回、日本橋浜町にある好文(こうぶん)画廊さまで開催されました。
こちらの画廊は、華子先生のご師匠さまが昔からずっと使われていた画廊ということで華子先生にとっても、とても思い入れのある画廊さまです。

浜町駅は初めてでしたが、迷わずに行くことができてまずはほっとしました(笑)

地下鉄出口から地上に上がると
浜町公園がありました。
週末、何かイベントがあるのかな?
準備中でした。
表通りに出るまで並木道が。
雰囲気がありますね。
秋らしいお空です。
雲がもこもこしていました。
そうなんですね~。
化石、浪漫がありますね。
そうです、浜町といえば、
明治座があるところです。
今回気付きました。
いつか明治座にも行ってみたいものです。

駅から3分ほど歩けば、画廊に到着です。

全面ガラス張りで目立ちます。
早速作品が見えてきました。
華子先生の雅号は“暉峰”なので、
暉峰会書展と書いてあります。
都会の真ん中に池があります。
癒される空間となっています。
奥に2階に上がる階段があります。
金魚ちゃんたちも元気です。

まずは画廊の雰囲気と作品をお楽しみくださいませ。
どれが、わたくしの作品かわかりますでしょうか?(照)

土曜日はいいお天気でした。


作品は以上です。
一つ一つの作品については後ほど簡単に解説していきたいと思います。

受付2日目、日曜日は少し早く到着したので、
2階の画廊をのぞいてみました。
日曜日は午前中から昼過ぎまであいにくのお天気でしたので、
その時はたまたま貸し切り状態でした。

広々した空間。
もう一つ中二階にお部屋があります。

「写真撮ってもいいですか?」と尋ねたところ、
「インスタなどたくさん載せてください。」
とのことでしたので、こちらのnoteにて掲載させていただくことにしました。

それでは素晴らしい絵画をどうぞ。
さすがに全部の作品の写真は撮れませんでしたが、6.7割は撮れたと思います。

波立つ日に
星を数えて
星ふる夜に
波がうたうよ
あなたの心に
光のなかへ
愛しい日々に
朝がくるまえに
幽玄
光あふれて
寄せくる波に
近くで見ると、
波がすごく立体的で力強さを感じます。
心ゆれて
永遠を願って
永遠を願って
風と共に
いつまでも
果てしない海へ


愛しくて
愛しくて


みなさまには、どんな海に映ったでしょうか?
この画家である外立とし江さんは、宮城県のご出身です。
「震災後すぐの海を描いてほしい」
なんて依頼もあったそうです。
この海にはいろいろな想いが込められています。
様々なところに寄贈されたり、絵画の売上の一部をチャリティとして寄付されたりしているそうです。
絵画を通して素晴らしい活動をなさっている画家さんに今回出会うことができました。

下の写真の絵画はポストカードです。
”ご自由にどうぞ”と置かれていたものです。
写真だけ撮らせていただきました。

どれもとても美しいですね😍

来場者にお手紙とこのポストカード2枚と
ペットボトルのお茶を
配っていらっしゃいました。
ありがとうございました。

2018年以降、毎年この好文画廊さまで絵画展を開催されているようです。
来年も開催されるのではないかと思います。
ご興味ある方はぜひ足を運んでみてはいかがでしょうか。

絵画はその場で購入し持ち帰ることができるのではないかと思います。
「作品がなくなって隙間がちょっとあいてしまいました。」
とおっしゃっていました。

2階で開催されていた絵画展については以上です。

さてここで、1階で開催されました社中展に戻ります。
今しばらくお付きあいくださいませ。

左:「和顔愛語」  

右:”無心になれば大道に帰す”
特待生のお弟子さん 
すでに書家さんとして大活躍中です。
お店の看板や会社さんやお家に飾る作品などを
たくさん手掛けられています。
「澄心對聖賢」
”心を落ちつかせ清浄にして書中に対する、
心を澄まさねば理解できない”という意
特待生のお弟子さんの作品です。
華子先生の作品(4年前に書かれた作品)
「萬遥相憶」
”大切な人がいる。
でも、ふだん会えない人。
ずっと会っていない人がいる。
でもまた会いたい。
一緒にいたい気持ちがある。
ずっとその人のことを心の中に思っていたら
いつか必ず会える。”

通りすがりに画廊に入ってこられた男性がいらっしゃいました。
この作品を観られて
「初恋の人を思い出しました。」
とお話されたそうです。
華子先生はすごく喜ばれていました。
素敵なエピソードですね。


華子先生の新作です!
なんと書いてあるかわかりますか?
一般の本には載っていないそうです。
華子先生のご師匠さまが託された秘伝のお手本の中にある字体です。
「謄」
右は華子先生の妹さん 道子先生の作品です。
”萬壑風號(さけ)んで 天雪ふらんと欲す
一渓梅発いて夢に詩を尋ね”
刻字
(書いたものを掘って着色する作品です。)
華子先生のご実家の玄関に飾られています。
「勀己復礼」
かな作品
「秋深し ふき井に動く 星の数」
「永寿嘉福」(えいじゅかふく)
”長く幸せを受ける“という意
初の横書き作品に緊張しました。
右側から書くのでバランスが
崩れないように気を付けました。


左:白雲自去来(禅語)
右:勇往邁進
なんと両方とも高校3年生の作品。
受験勉強中、書道もされています。
立派です。
今回、高校の部特待生のお二人には
高校生初の雅号が
授与されました。
「大学生になっても書道を続けます」と。
素晴らしいですね。

「拈華微笑」(ねんげみしょう)
なんとなんと中学3年生。
受験勉強がんばりながら圧巻の作品です。


「雲無心出岫(しゅう)」
(帰去来辞)
「勝遊」
「菊水月在手」(禅語)
「夜もすがら もの思ふこころは 明けやらで
ねやのひまさへ つれなかりけり」
百人一首ですね!
葉書サイズに。
華子先生(15年前の作品)
「楽に生きよう」
「嘉楽」
特待生のお弟子さん
日曜日最終日もたくさんのお客さまが
来られました。
20周年記念
来月には記念のパーティーが
あります。
お手伝いを終え、帰り道。
日が暮れかけていました。
二日間お手伝いがんばりました!
でも華子先生は4日間フルで画廊に。
本当にお疲れさまでございました。

このように、初の社中展は華子先生のご縁もあり
このような立派で由緒ある画廊で開催されました。

こんなすごいところに自分の作品を展示していただき、多くの方に観ていただいたんだと
今になってドキドキしてきました。
たぶん、お手伝いのことで気持ちがいっぱいで気が回りませんでした(笑)

社中展を終えてみると、自然に、
もっと上達して、見ていただく方に喜んでもらえる作品を書きたいという思いが溢れてきました。
今まで以上に気を引き締め、お稽古に取り組んでいきたいと思います。

本日は以上です。
いかがでしたでしょうか。
気になる作品などございましたでしょうか?

それでは最後に
恒例の水書き書道のコーナーです。
何の漢字でしょうか?
今日の草書はこちら!


正解はこちら!
まずは行書で


次に楷書で

でした!


今日のロアくん🐈

こんな感じでYogiboの上が最近はお気に入りです。

🌙おやすみなさい⭐

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