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【老いと大人女子の事情】 予兆はあった。

更年期。

教科書的には、40代後半から50代にかけて女性ホルモンの分泌が減少することで、さまざまな症状が出る、閉経の時期をはさんだ前後数年ずつの約10年間(一般的に45〜55歳頃)を”更年期”という。

知ってはいたが、先日、誕生日を迎えいよいよ私も「更年期」を実感する事が多くなってきた。

今、よくある更年期グラフでは、片足を突っ込んだ状態だ。同じ様な症状で悩まされている方がいたら、同志として、共に過ごしていけたら幸いだ。

これから少しずつ自分の変化や出来事を書き記したいと思う。



突然、白髪染めができなくなる

実は予兆はあった。
2020年秋ごろから、白髪染めをすると、頭皮がただれ、その都度、皮膚科のお世話になっていた。もともと皮膚は強い方ではないが、度を越す酷さだった。当然白髪染めにドクターストップがかかった。

きっとこの頃から、体は少しずつ変化していたのだろう。
知らないのは、体を動かす当の本人だけ…
悲しい。

更年期は、遠くの誰かのものと思っていたのかもしれない。


突然の足の痛み

更年期を意識しざろうえなくなったのは、この突然の足の甲痛みからだ。

2021年5月28日土曜日の午後、いつものように、くつを履き買い物に出かける。その時は「足の甲がなんか痛いぞ!」と言う程度だった。

だが、夜、痛みが続くので、患部を見てみるとなんと、甲が腫れている。
物を落としたわけでも、転んだ記憶もない。

なのに足の甲の真ん中がぷっくりと赤く腫れている。

家族には、私のおっちょこちょいの性格からだとからかわれ、明日病院に行くようにたしなめられる。

私は、理学療法士だ。
骨折なら、レントゲンを撮って、病院によっては今の段階からリハビリに回されるのが予想できた。リハビリは断ろうと頭の中でシュミレーションする。(断っておくが、本当は自己判断はダメです)

さらに、骨折なら、今の痛みと明日の朝の痛みの度合いは変わらないはずだ。
だから、朝、少しでも痛みが引いていたら、骨折ではないと判断出来るから、痛みが少しでも引いていたら病院行きはとぼけてスルーする予定だった。

だが朝、そんな私の悪巧みを家族は見逃さず。
結局、病院に。

つづく。


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