(21) あなたもわたしも、夢を叶えられますように

(21) あなたもわたしも、夢を叶えられますように

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矛盾

わたしがもしも あなたがくれる愛に もっと素直に、上手に応えられたら すごく楽でしあわせなのかもしれない もしもそれができたら わたしが彼にあげる愛も もっとちがったものになるのかもしれない 恋をはじめる前はいつも、 次は素直になろう、がんばろうって そう思うのに、 いざはじめるとなると、 わたしはいつもこうやって あなたのことを信じることができない どうして『キライ』は信じられるのに 『スキ』は信じられないのだろう、

    • 元彼のはなし

      わたしには、元彼を思い出すポイントがある。 夜中のテレビショッピングだ。 彼とわたしが付き合っていた期間は短かった。 わたしたちはバイト先が同じだった。 いつもみんなのことをまとめてくれる、 リーダーのような存在だったと思う。 そんな彼と、 バイト終わりに駅まで ダラダラ歩きながら帰るのが楽しかった。 今思えば、 あの距離感のままで良かったのかもしれない。 わたしにとって、初めての彼氏だった。 彼がわたしの家に来て、 一緒に夜ご飯のお買い物に行ったあと 暖房の効

      • わたしへ

        色々な制約のある あなたとわたしの間で、 どうすることが正しいのか わからなくなったとき もともとある『暗黙のルール』なんてものに さほど効力はなくて、 わたしとあなたは ただお互いに1人の人間であって、 出会わなかった可能性の方が高いのに それでも出会うことができたのだということを 思い出してほしい ただそのとき、 違う世界線で出会いたかったと願うのは ある程度仕方のないことであるから もう、許してやってほしい

        • タイトル未定

          わたしはあなたについて 知っていることよりも、知りたいことの方が多い 人が1番最後に忘れるという『匂い』さえも、 あなたのものをよく知らないわたしだ 忘れられるものがないと言ってもいいだろうか よく好きになれたものだ それでもわたしは もう会えないかもしれないあなたと もう繰り返されることのないあの日を 本当に必死に思い出して、 頑張るための気持ちをつくっていく お守りのような存在になってくれたことに 心の底から感謝している どうだろう、 あなたはわたしについて 知

        矛盾

          夏の終わり

          わたしたちの夏が終わった。 同じ場所にいて、同じ音を聴いていた。 わたしは彼を見ていた。 わたしは あのときどんな顔で彼の話を聞いていたんだろうか。 彼はわたしのことを見つけると、 そこから視線を離すことなく静かに話し続けた。 それは短く、全てがこもった言葉だった。 わたしは深く頭を下げることしかできなかった。 今までたくさんもらってきたのに、 『よろしくお願いします』に 『頑張ります』を言えなかった。 ただそこにいただけだった。 わたしはこれから あの瞬間を忘れる

          夏の終わり

          4つ

          わたしのクリエイター名が『4』であることは、 わたしと、わたしの好きなひとの年の差が ”4つ”だから、ではありません。 それでもこの差は小さくないと思います。 そしてわたしは実際に、 “4つ”も差があるのに すきだなあ、 と思ってしまうことに嫌悪感を抱き、悩んでいました。 はじめましての投稿から数日しか経っていませんが、 考えないようにしよう、 きっと諦めたほうがいい、 と言い聞かせていました。 それでもやっぱり 後先考えすぎず、 そして年齢に囚

          はじめまして

          はじめまして、4です。 う〜ん、 ドライヤーしながら 何度も打っては消して、 を繰り返していましたが 先に髪の毛が乾いてしまいそうです。 はじまりに相応しい言葉が見つからないくらいには わたしは言葉が得意ではありませんが、 それでも気楽に投稿してみたいと思います^ ^ とりあえず、わたしがこのアプリをはじめたきっかけ とも言える、 すきなひとについて。 わたしのすきなひとは 高校3年生で、 研究室活動で関わりのある学校の方です。 距離は、2ヶ月に

          はじめまして